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魅せる会社になるためにvol.46 ~何から始める?ブランディング~

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新型コロナウイルス、様々な方面に影響を及ぼしています。未曽有の事態だけに、心の置き所が大切ですよね。さて、置き所といえば、ポジショニングということで、引き続きお話を進めて参ります。

復習ですが、ポジショニングの目的は、

ペルソナの心の中に独自性を獲得できる立ち位置を発見し、競合と比較されても自社が優位に立つポジションを見える化すること

です。

フレームワークとしては、今回ご紹介する「ポジショニング・マップ」を活用しますが、取り組む前に、情報を整理するため、先日取り組んでいただいた「連想マップ」で繋がったキーワードを参照しながら、「ポジショニング・マップ」の軸を考えていきます。

「連想マップ」についてはコチラをご参照ください。

 

機能的価値

それでは、「連想マップ」でも事例として扱った洋菓子店を題材に、軸について考えてみましょうか!

今回、原材料にこだわる洋菓子店が、ペルソナを想定して、グルテンフリーのチーズケーキで独自性が図れると想定した場合、「機能的価値の軸」を考えてみると、

  • 原材料:国産
  • 特性:米粉

という要素が導き出され、その反対語である

  • 原材料:国産 ⇔ 輸入
  • 特性:米粉 ⇔ 小麦粉

が炙り出されます。

上記をそれぞれ、縦軸、横軸にとって、二次元座標を示したマップを作成し、「3C」で想定した競合店と自社のポジションを、座標空間上に位置づけていきます。

※「3C」については、コチラをご参照ください。

 

情緒的価値

続いて、「情緒的価値の軸」について考えてみましょう!

ここでは、

  • 雰囲気:安心 ⇔ 不安
  • 店構え:華やか ⇔ 地味

という要素のキーワードと反対語が導き出されたとすると、こちらもそれぞれ、縦軸、横軸にとって、同様に、自社ならびに競合店について、ポジションを取ってみます。

資料:©一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会

「ポジショニング・マップ」で、上手く軸を取るコツとしては、上記の通り、「3Cや「連想マップ」で抽出した要素ならびにキーワードを軸の言葉に反映させることです。そう、これまでのステップの積み重ねが、ここで意味を持ってくるのですね。

ここで、違和感を覚えたりしたら、今一度、「3C」「連想マップ」のみならず、過去のステップを振り返ってみると、そこに答えが見えてくることは、実際少なくありません。だからこそ、ステップの積み重ねが重要な意味を持ってくるわけですね。

軸については、「機能的価値」、「情緒的価値」のみならず、

  • 購買状況(買い方)
  • 消費状況(近い方・利用法)
  • 顧客の属性

等の切り口でも展開してみて、可能であれば、これら5種類の「ポジショニング・マップ」が作成できると良いでしょう。その5種類の「ポジショニング・マップ」から、何処の立ち位置がより独自性を発揮でき、市場機会仮説が現実化しやすいのかを見定めます。この「ポジショニング・マップ」というフレームワークは、とにかく実践してみることが一番ですので、自社の事業環境に置き換えて、直ぐにでも試してみては如何でしょうか。

意外な発見が、見つかるかもしれませんよ。

 

それでは、次回は、いよいよブランディングで最も大切な「ブランド・アイデンティティ」の構築について、進めて参りましょう。

引き続き、お役にたてれば幸いです。

ではでは!

ライター紹介

櫻山 貴文

http://p-sankoh.co.jp/

1966年11月名古屋市内で生を受け、1985年3月まで名古屋弁を喋りまくる。
1985年4月、大学進学と同時に憧れの吉祥寺界隈で東京ライフをスタート。俄仕込みの疑似標準語を駆使しながら、当時の典型的な学生生活を経て、バブル真っ只中のコンピューター業界へ。メインフレームからワープロまで、システム営業を中心に約5年間、東京圏の華やかなビジネスシーンを経験させていただく。
1994年父親が経営する印刷会社にUターン転職。億単位から銭単位の商談の変化と10年ぶりの名古屋弁の世界に一瞬戸惑うも、営業職一筋で名古屋の温かい文化に浸り人情を勉強させていただく。プロバイダー事業の失敗、ファブレス化の選択、ヘルスケア小売事業参入、モバイル・マーケティング事業参入等、トライ&エラーを重ねながらも、2003年11月に代表取締役に就任以降、今日まで株式会社サンコーのリーダーとして、周囲の皆様に支えられながら何とかやっております。
学 歴
1985年 3月 愛知県立横須賀高等学校 卒業
1989年 3月 明治大学商学部商学科  卒業
職 歴
1989年 4月 富士通株式会社 入社
1994年 4月 同社 退職
1994年 6月 株式会社サンコー 入社
2003年11月 同社 代表取締役社長に就任 現任に加えて、2014年4月~ バリュー・プロモーション株式会社 代表取締役社長を兼務
その他
経営品質協議会認定セルフアセッサー(2003年度より)
一般社団法人日本ほめる達人協会認定「ほめ達!」検定3級
明治大学校友会名古屋地域支部常任幹事
愛知県立横須賀高等学校同窓会総務
中部経営塾 代表幹事
一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会1級資格取得者

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