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【新卒採用】自社に合った学生採用への道 vol.47

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ジモ採るコラムをご覧の皆さま、こんにちは。田中ヒロユキです。世間は新型コロナウィルスで揺れていますね。この原稿を書いている2月下旬時点でボク自身やその周囲には特段の影響はありませんが。そんな中、今月22日の発表で某R社さんは、合説イベントは3月末まで全面中止という決定がなされました。先日、名大社さんでも先日には転職イベントが開催、来月には就活イベントが…という状況です。

新型コロナウィルスの拡がりには引き続き注意も必要ですが、それで全ての活動が止まってしまうのもどうかなぁ?とは思うところ。ボク個人としては手洗いやうがいを小まめにする、花粉やウイルスをバリアするスプレーを有効に使う…くらいしか予防法が無いかなーと。一方で、これを契機にリアルな出張、リアルな合説、リアルな面接ってやる意味あるのかね?代替手段に適応するにはどうしよう?と言った視点も必要ですね。

それでは今回のコラムの記事に入っていきます。

 

御社が欲しい学生は本当に採用マーケットにいるか?

昨年の夏からこの冬にかけ、ある層の学生さんたちと何度も顔を合わせる機会がありました。ようやくなのか、遂になのか、どう表現するか迷うところですが名古屋でも出会う確率がハネ上がってきた学生層です。それは起業する学生。いわゆる学生起業家です。それも1人や2人ではありません。この半年ほどでトータル10数人。昨日も初めてお会いする学生起業家が4人ほど。

※ちなみにこのコラムは締め切りだった昨日を過ぎ、26日の朝に書いてます(スミマセン汗)

学生起業なんてものはロクに内定を取なかった学生の戯れ事だろう…と思うなかれ。現役の2年生、3年生がすでに起業してtoB、toCのサービスを提供中。そのプロジェクトには彼らの同級生や他大学の学生、下級生、社会人までをも巻き込んでます。

※某国立大や某有名私立大所属の、世間的には相当優秀と言われる学生たちです。

その姿、様子はしたたかでもあり、しなやかでもあり、貪欲です。しかし彼らは、狙って意図的にキラキラしているわけではありません。

なんだか世の中ってヘンだよね。これってネットの力を使ったらこうできるんじゃない?自分たちの視点と感性で設計・組み立て直したらこうなるんじゃない?じゃあやっちゃおうぜ!とか。なんか先輩たちが起業してるらしいよ。こんな課題感でやってるらしいよ。じゃあオレたちもやってみない?…

と動いているだけです。

ガツンと稼いでやろう!とかそういったニオイはあまり漂っていないんです。むしろ社会課題を自分たち目線で解決したい!とか、自分たちの力を試してみたい!自分たちが生きやすい世の中を作ってみたい!って感じです。

数年後の彼らがどうしているのか?については現段階ではなんとも言えません。今、彼らについてハッキリ言えることは、

  1. とにかくコートに立って、ガムシャラにボールを追うことに注力している
  2. 現段階で彼らは就職を将来の選択肢に入れていないこと

その最大の理由は以下の2つ

  1. 自分の人生のハンドルは自分で握っていたい
  2. 興味のあることは幾つでも同時にやりたい

さてこの事実は貴社の採用活動にどう影響するでしょうか?考えてみてください。

  • ウチには関係のないことだから考えない?

それもいいでしょう。

  • 採用部門のマターではなく経営層のマターだから放置しよう?

それもアリでしょう。

  • 自社に来ていた層が変わるかも?じゃあどう動こうか?社内の誰と相談しようか?

もちろんこれもアリでしょう。

いずれにしても、採用活動(就職活動)は始まります。半年後、さらに数年後、貴社がどうなっているか?は今何をするか?によります。

 

21卒採用 貴社の新たな取り組みはなんですか?

ボクだけが言っていることではないので 既にお気づきのこととかと思いますが、十年一日のごとく代わり映えのない採用活動の成果は出せないでしょう。勘と気合いと経験にモノを言わせた営業マンがテレビCMで「それ古いです!」と言われていることを思い浮かべてください。

今や営業系Saasやチャットツールを使うことで、不確実性の高い飛び込み営業をすることすら不要になっている世の中です。飛び込み営業を否定しているのではありません。こんなタイミングだからこそ、自社の採用活動のそもそもを見直しましょう。

  • エントリーシートを提出させている理由はなんだっけ?
  • ウチの会社に応募するのに志望動機を最初から書かせている意味ってなんだっけ?
  • 会社説明を聞いたら、採用ページを見たら、自社に興味を持てる構成、内容か?
  • 会社案内の内容ってこれで十分か?逆に情報過多になってないか?
  • リアルの説明会やる意味って何?WEBでやるデメリットって何?
  • そもそも、採用担当や採用部門に負荷がかかりすぎてないか?

…などなど、テクノロジーを使って解決できるところ、名大社さんのようにベンダーさんを頼れば解決できるところ、コンサルを依頼した方がいいところ…などがあるのではないですか?

経営課題はおおよそ、ヒト・モノ・カネに集約されます。読み人知らず的な名文句ですが(笑)。一方で昨夜聞いたことをそのままこの場でご披露するとしたら令和の経営課題はヒト、ヒト、ヒトだと。名言です。

とある企業の副社長さまが仰っていました。創業10年ちょいでベンチャーキャピタルから15億円の出資を受けている企業の方です。

曰く「令和の経営課題はヒト・ヒト・ヒトですよ。モノは借りてきたらそれで済む。カネはVCに出資して貰えばいいし、額面次第ではクラウドファンディングでなんとでもなります。しかしヒトだけは簡単に調達できない。調達できたとしても機能するかどうかは別です。」と。確かに!

言葉を選ばずに言えば、大手だろうが中小だろうが、仕事なり会社なり社風なり、なんらかの魅力が伝わらなければ、採用活動は失敗するのです。読めばわかる…ではダメです。ひと目で見てわかる、伝わるレベルを目指しましょう。読むのはその後だからです。伝わったら、読んだらファンになるように企画しましょう。

東海地方に多い、高い品質の製品を作っている、サービスを提供している企業…それは素晴らしいことですが、働くヒトには関係がないのです。そして、偶然の出会いを待っているだけの企業は…ピー(自粛、笑)令和2年はそんな時代になりました。事業は前向きに、採用は綿密に進めていきましょう。

いい人を採る道:ひと目見たら分かる、伝わる状態に近づくにはどうするか?を考え抜く

ライター紹介

田中ヒロユキ

http://jinzaisaiyou.jp/

1971年 愛知県生まれ。愛知大学卒業。
採用・人事戦略コンサルタント  国家資格キャリアコンサルタント
内定ゼロで大学卒業後 人材派遣会社営業、採用、スタッフ管理などを経て、採用コンサルタントとして独立。
並行し、リーマン後の就職氷河期に大学非常勤講師のキャリアをスタート。
2015年4月 名古屋経済大学准教授に着任。また キャリアセンター副センター長を兼務。数多くの採用企業、学生双方に関わる。
2019年3月 同大学を退職し現職。
大学勤務経験を活かし、大学との繋がりがより深まる具体的なノウハウ、大学と学生に刺さる企画を提案する「採用の仕掛け人」である。
株式会社 人材と採用 代表取締役

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