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魅せる会社になるためにvol.44 ~何から始める?ブランディング~

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2020年ならびに令和2年、明けましておめでとうございます!皆さんは、どんな気持ちで、この特別な新年を迎えられたでしょうか。

特別というのは、今年は、『日本書紀』が編纂されて1,300年という節目の年なのです。『日本書紀』とは、わが国最古の正史。天地開闢にはじまる神話から、初代神武天皇の即位を経て、第41代持統天皇までの足跡を記し、そのボリュームは全30巻(+系図1巻)にわたる歴史書です。舎人親王(676〜735)が中心となって約39年かけて編纂し、西暦720(養老4)年、第44代元正天皇(歴代5人目の女性天皇)へ奏上されました。

ところで、何故、ブランディングのコラムに『日本書紀』の話題というと・・・。あれっ? この流れ、何処かで読んだことあるな?と思い始めていませんか(;^ω^)

何処かとは、1年前のコチラのコラムです・・・。

はい、今回は、ブランディングと『日本書紀』との関連について、話を進めて参ります。

 

『日本書紀』編纂の目的

先ずは、『日本書紀』編纂の目的について、注目してみましょう。同時期に編纂された『古事記』と比較すると、分かりやすいのですが、そもそも『日本書紀』は、漢文で書かれています(『古事記』は漢字をアレンジした万葉仮名)。漢文とは、当時の我が国からすると、国際(東アジア)共通言語にあたります。このことから、そのターゲットは、中国大陸の皆さん(為政者)を中心とした、東アジア諸国ということが想像できますよね。

では、何故、中国大陸に日本の歴史を伝える必要があったのか?それは、当時の国際情勢によるところが大きいのです。

663年、倭国(当時の日本)は、朝鮮半島にて、唐・新羅連合軍との戦いに惨敗を喫し、国難を招いてしまいました。以降、時の権力者、中大兄皇子(第38代天智天皇)は、大陸からの侵攻を防御するため、山城を要所に築きました。防御ラインを整えたわけですね。継いだ、第40代天武天皇は、『古事記』と『日本書紀』の編纂を命じます。

今回採り上げている『日本書紀』は、まさに、中国大陸(唐)に、日本という国は、神代から続く歴史ある素晴らしい国だと、伝える役目を担っていたわけです。

ストレートに表現すれば、数十年前の白村江では、たまたま負けちゃったけど、実はこんなすごい国だから、なめんじゃないよ!という話です(あくまで、小生の解釈ですが・・・(;^ω^))。

簡単に整理してみると、

  • 目的 ⇒ 「日本」という国の存在を良く見せる
  • 誰に ⇒ 唐をはじめとした東アジア諸国
  • 何をどのように ⇒ 神代から続く国柄を、歴史書を介して伝える

環境の変化に応じ、自国の強みを歴史に求める姿を想像すると、当時の為政者も、PESTや3C、クロスSWOT等のフレームワークに向き合っていたのかもしれません・・・(;^ω^)

 

国をあげてブランディング

ということで、当時の日本は、国をあげてブランディングに取り組む必要があったのですね!

そんな、記念すべき年ですから、皆さんにも改めて、ブランディングに興味を持っていただけると幸いなのです。

おそらく、今年以降、事業環境の急激な変化から、中小企業も本格的にブランディングへの取り組みを強いられることになるでしょう!

次回は、昨年からの続きということで、「ポジショニング」ステップに進んで参ります!

2020年も、お役にたてれば幸いです。

ではでは!

ライター紹介

櫻山 貴文

http://p-sankoh.co.jp/

1966年11月名古屋市内で生を受け、1985年3月まで名古屋弁を喋りまくる。
1985年4月、大学進学と同時に憧れの吉祥寺界隈で東京ライフをスタート。俄仕込みの疑似標準語を駆使しながら、当時の典型的な学生生活を経て、バブル真っ只中のコンピューター業界へ。メインフレームからワープロまで、システム営業を中心に約5年間、東京圏の華やかなビジネスシーンを経験させていただく。
1994年父親が経営する印刷会社にUターン転職。億単位から銭単位の商談の変化と10年ぶりの名古屋弁の世界に一瞬戸惑うも、営業職一筋で名古屋の温かい文化に浸り人情を勉強させていただく。プロバイダー事業の失敗、ファブレス化の選択、ヘルスケア小売事業参入、モバイル・マーケティング事業参入等、トライ&エラーを重ねながらも、2003年11月に代表取締役に就任以降、今日まで株式会社サンコーのリーダーとして、周囲の皆様に支えられながら何とかやっております。
学 歴
1985年 3月 愛知県立横須賀高等学校 卒業
1989年 3月 明治大学商学部商学科  卒業
職 歴
1989年 4月 富士通株式会社 入社
1994年 4月 同社 退職
1994年 6月 株式会社サンコー 入社
2003年11月 同社 代表取締役社長に就任 現任に加えて、2014年4月~ バリュー・プロモーション株式会社 代表取締役社長を兼務
その他
経営品質協議会認定セルフアセッサー(2003年度より)
一般社団法人日本ほめる達人協会認定「ほめ達!」検定3級
明治大学校友会名古屋地域支部常任幹事
愛知県立横須賀高等学校同窓会総務
中部経営塾 代表幹事
一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会1級資格取得者

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