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【新卒採用】自社に合った学生採用への道 vol.40

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ジモ採るコラムをご覧の皆さま、こんにちは。田中ヒロユキです。このコラムを担当し始めて40本目の記事です。そんなに書いてきたのかーといった感慨もありますが、この記事がご覧いただいている方のお役に立てているかなー?とも思う今日この頃。

ボクが担当するのは「自社に合う学生を採れるようになる」ことがテーマです。よくよく考えるとこのテーマもややフンワリしていますよね。というのは過去に一度くらいは記事にしたことがあるかもしれませんが、「自社に合う」とはどういうことなのか?についてあまり明示していなかったような。そういう意味で読者の皆さまには読みづらさ、伝わりづらさがあったかなと。

なので、今回の記事は「自社に合う」学生について深掘りしていきます。

今日の結論は2つです。1つは自社に合う学生を特定してください。もう1つは自社のカコ、イマ、ミライを言語化してください、ということです。それでは1つずつ見ていきましょう。

 

自社に合う学生は誰?

採用マーケティング風に言えば採用ペルソナです。つまりは「自社に合うのはどんな学生なのか?」ということです。わかりやすい項目を挙げると、体育会系・非体育会系、文系・理系、地元・地方出身、趣味嗜好、就活の動き出しが速め・遅め、SPIの行動特性による分類などがあります。

この手の話で前職時代によく感じていたのは「日本の企業ってホントに体育会系学生大好きだなー 笑」ということです。確かに採用の成果が分かりやすい属性です。が。長い目で見るとそれほどお買い得とも言えない…というケースもあるのです。体育会系学生もちゃんと育てなければ宝の持ち腐れとなるでしょう。

閑話休題、高度な採用マーケティングになるとターゲットの名前、性格、成長環境、趣味、ライフスタイルまで絞り込んで採用を成功させた事例を知っています。

※まぁ、名前はまったく違ってましたけど。

ここで大まかにまとめると「自社に合う」学生…というのは2つに大別できますよね。

  1. 今現在の自社に合う学生、どんな学生?
  2. 将来の自社事業に合う学生、どんな学生?

の2種類で。

10年後も自社の事業内容も事業規模も今と変わらないのであれば1の学生さんを選ぶべきでしょう。一方で、2の学生を採りたい…ということでしたら、10年後の自社の事業はどうなっているか?どこを目指しているか?を描き、言語化し、学生たちはもちろん、キャリアセンターの職員さんや、ターゲットの保護者にまでプレゼンする(いつでも準備しておく)必要があります。

この2つの分類をもう一段進める場合、こんな考え方もできます。

例えば来年度に新規で10名を採用する…とした場合、何割を1の学生にして何割を2の学生にするのか?そうして採用、定着した場合、どう育てるのか?どんなリーダーの元に新人を付けると効果的か?そのためのリーダー育成や新人育成制度とその運用はどうするのか?といったこともプレゼンしなきゃねー…と思い至ることでしょう。

 

経営者は自社のカコ、イマ、ミライを言語化する

そして2つ目。

我々は言葉をベースにしたコミュニケーションによってのみ、意思の疎通が可能(まぁ時として言葉で伝えているのに全く汲み取ってもらえない…などが起こりますが)です。ということは、経営者やリーダーは言葉によって社員やスタッフを操ることが必須であり、私は人前では話せなくて…などといっている場合ではありません。

社員のやる気を下げるのも、上げるのもあなたの舌先次第。舌先ということは日ごろの言葉遣い、態度、行動、思考、思念が全て舌先を動かしてる。そういうことです。同時にあなたの語彙力や教養があなたの言葉遣いや思考に影響を与えます。

つまり、経営者の大きな仕事の一つは、自身の言葉の力を磨き続け、自社のカコ、イマ、ミライを言葉にして語ることです。とはいえ、いきなり白紙のノートに書く…というのは難易度が高いもの。まずは簡単に整理するところから始めるのはどうでしょう?

イマ カコ ミライ
事業
自分 or 当時の経営者の想い
その事業の結果
活躍する人材像

中小企業であれば社長の胸中を現実化することは比較的容易(上場企業などではそうはいきません)です。そのため、暴走したりブラック化することも起こり得ますが、反対に着実に進んだり大胆にピボット(軸足や強みはそのままに方向転換)する、翌日からホワイト化させるなどもできてしまいます。

だからこそ、経営計画や資金計画立案とともに、自社のビジョン、ミッション、シェアドバリューなどを言語化することに時間を割いていただきたいのです。

いい人を採る道:会社のミライを言語化しましょう。それを人に語りましょう。

ライター紹介

田中ヒロユキ

http://jinzaisaiyou.jp/

1971年 愛知県生まれ。愛知大学卒業。
採用・人事戦略コンサルタント  国家資格キャリアコンサルタント
内定ゼロで大学卒業後 人材派遣会社営業、採用、スタッフ管理などを経て、採用コンサルタントとして独立。
並行し、リーマン後の就職氷河期に大学非常勤講師のキャリアをスタート。
2015年4月 名古屋経済大学准教授に着任。また キャリアセンター副センター長を兼務。数多くの採用企業、学生双方に関わる。
2019年3月 同大学を退職し現職。
大学勤務経験を活かし、大学との繋がりがより深まる具体的なノウハウ、大学と学生に刺さる企画を提案する「採用の仕掛け人」である。
株式会社 人材と採用 代表取締役

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