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中途採用面接のポイント!人事担当としてこれだけは気をつけたいこと3

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第3回 自社を選んでもらうためのポイント

こんにちは。採用と人材育成のコンサルティングを行う株式会社アールナインの小松です。

「まさに求めていた人材!!」と思えるような人が応募してくれて、企業としては最大級の評価をしていたのに、結局辞退されてしまった…という経験はありませんか。

ぜひ入社して活躍してほしい優秀な人材に辞退されるときほど、人事担当として切ない瞬間はないかもしれません。

個人の志向や希望年収、雇用条件に合わないなど、人事担当としては努力しようがない部分もあります。しかしそれでも、自社を選んでもらう確率を少しでもあげられるように、第3回では「自社を選んでもらうためのポイント」をまとめました。

 

人事担当も企業も「見た目」には最大限配慮する

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基本中の基本ではありますが、人事担当も企業も「見た目」には最大限配慮をしましょう。

応募者にとって人事担当が「一緒の会社で働きたい人」であれば、会社の印象は一気によくなります。人事担当へのハロー効果が、「こういう人が働いているのだから、きっといい会社に違いない」と会社全体の印象も引き上げるのです。

そのためにも、人事担当として、身だしなみの清潔感、好感度には常に気を配るようにしましょう。外見だけでなく、イキイキと働いているか、周囲の人との関係は良さそうかなどの「雰囲気」も重要な要素です。

さらに、企業の「見た目」も意識してください。きちんと掃除がされていて清潔であること、面接に来た応募者に社員がきちんと挨拶をし、対応が温かいことなど、一見当たり前のように聞こえますが、だからこそできていないと企業の印象は下がってしまいます。

人事担当や企業の「見た目」の印象がよくないと、この後にどれだけ「自分のやりたいことができる」「ぜひ入社してほしい」と言われても、「でも、この会社はなんかちょっとなあ…」と応募者は躊躇します。

そうならないためにも、人事担当としても企業としても「見た目」には気を配ってみてください。

 

応募者の希望の何が叶えられるかをわかりやすく伝える

応募者は転職するにあたって、「こういうことがやりたい」「こんな環境で働きたい」という希望を必ず持っています。それをきちんと聞きだし、応募者の希望していることが入社後にどのような形で叶えられるのか面接でわかりやすく伝えていきましょう。

たとえば、応募者が「英語を活かして、海外の販路を広げていきたい」という希望がある場合には、

「今インドネシアの販路開拓に力を入れていて、そこの部署で人材が足りないのでぜひ入社して活躍してほしい。代理店とのやりとりは、メールや電話がメインだけど数か月に1回は海外出張もある」

など本人が希望する「英語が活かせる場面」がどのようにあるのか、海外の販路開拓をどのように進めていく計画があるのか、可能な限り具体的に仕事のイメージを伝えれば、応募者は「この会社なら自分のやりたいことができる」と判断しやすくなります。

求人条件やサイトに書いてあったとしても、面接の場で伝えられることで、応募者は「本当にそうなんだな」と実感できます。自社を選んでもらうためには、応募者に「自分の希望は、この転職で叶えられる」と実感してもらうことが最も重要です。

応募者には志望動機や自己PRに含まれていないけれど、「実は転職先を決めるのに重要な要素」というのが必ずあります。それも聞きだせるように心がけてみてください。

 

応募者の不安を払拭するような情報を提供する

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また、応募者の話をきちんと聞いていくと、「そういう考えだったら、うちの会社のこの点が多分不安だろうな」と感じるような要素がでてくると思います。その不安要素を払拭するような情報提供も心がけましょう。

たとえば、安定志向が強い人ならば、中小企業だけれども財務状況は極めてよく、取引先も安定していることなどが安心材料になるかもしれません。また、地元志向が強い人なら、転勤の可能性が少ないことが不安を払拭するかもしれません。

不安や気になることは応募者からはなかなか言い出しにくいものでもあります。人事担当としてそれをうまく聞きだし、払拭していきましょう。

 

何を評価しどんな役割を期待しているか明確に伝える

「応募者の希望が入社後にどのように叶えられるか」をわかりやすく伝えると同時に、企業として応募者のどの経験やスキル、能力を評価し、入社後にどんな役割を期待しているかを伝えることも、応募者の心を動かします。

人材紹介会社を利用しているのであれば、人材紹介会社を通じて応募者に伝えてもらうのも同様の効果があります。

ぜひ入社してほしいと思うような人材に対しては、

「○○さんの××の経験を、うちの△△の開発でぜひ活かしていただきたいと思っています。△△の開発では~の課題を抱えていて、××の経験でぜひそれを解決していただきたい」

「弊社には××の経験を持った人間がいないので、○○さんのような方にぜひ入社していただき、~をしてほしいと考えています」

など、可能な限り具体的に、評価しているポイントと期待する役割を伝えれば、応募者は入社後にどのように評価され、仕事を任され、成長していけるかをイメージしやすくなります。

それが自分のイメージと合致していれば、転職先として選んでもらいやすくなるでしょう。

 

応募者の入社意欲を「一番かきたてそうな人」に会わせる

これは応募者のタイプにもよりますが、コミュニケーションを重視するようなタイプや成長意欲が強いタイプには、その応募者の入社意欲を最も高めてくれそうな社員と面談というかたちで会わせるのもいいでしょう。

社内のエース級の社員や、出身地が同じか中学や高校が同じなどの同郷の社員がおすすめです。

「社員と会って、ざっくばらんに仕事や社内の話をきいてみませんか?」と、面談の場を設定し、気軽な場であることを双方に伝えて、「社員同士」としてのコミュニケーションができるように配慮してみてください。

そのような機会で人事担当や面接担当以外の社員に接し、

「こんな人と働きたい」

「この人みたいになりたい」

「こんな成長ができる会社なら、いいかも」

と応募者の心が動いたら、それは強力な志望動機になるはずです。

 

「中途採用面接のポイント!人事担当としてこれだけは気をつけたいこと」として、3回にわたって紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

それぞれ細かなノウハウや、コツなどはまたありますが、何よりも「ぜひ入社してほしい」と応募者に真摯に向き合う熱意と姿勢が、応募者の心を動かします。

御社の中途採用がうまくいきますよう、心より応援しております。

ライター紹介

小松 紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン
一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会
1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp
国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp

株式会社アールナイン

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