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思わず入社したくなる!仕事内容を魅力的に伝えるコツとは?

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面接は企業が学生を選ぶだけでなく、学生から企業が選ばれる場でもあります。多くの企業の中から自社を選んでもらうために、採用担当は自社の魅力の伝え方も意識していかなければなりません。

今回は学生が思わず入社したくなるような、仕事内容を魅力的に伝えるコツを紹介します。

 

経営理念やミッションを自分の言葉で語る

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経営理念やミッションが明確で、職場にもそれが浸透しているような場合、学生にもその経営理念やミッションを語りましょう。たとえば、スターバックス、リッツカールトン、オリエンタルランドなど現場の行動指針にしっかり理念が浸透している企業では、事業の根幹となる理念に学生が共感し、仕事内容への理解が深まり、魅力を感じるようになります。

企業は何故この商品やサービスを提供しているのか、何を目指しているのか。何を大切にしているのか。仕事内容に比べて、経営理念やミッションで掲げる価値は学生にも理解・共感しやすいものだからです。

ただし、企業理念やミッションはそれが職場に浸透していて、担当者が「自分が共感している理念とミッション」として自分なりに思いを込めて語れなければ、逆効果です。無理に語っても押しつけがましく、「堅苦しそうな企業」という印象になってしまう可能性が高いでしょう。

その場合には、次の切り口から企業情報を学生に提供してください。

 

自社の商品やサービスが社会に提供する価値を語る

企業の理念やミッションを語ったら(または、それがまだ語れるようなものでなかったら)、「自社の商品やサービスが社会に提供する価値」を語りましょう。

学生が知りたいと思い、そして最も興味を持つのは、その仕事が社会にどんな価値を与えているのかということ。表面的な業務に魅力を感じなくても、その商品やサービスが社会に提供する価値を理解すれば、仕事の見方が変わり、業務にも興味を持つようになります。

その最も有名な事例が、世界最高峰の大学・ハーバード大学の授業でも紹介され世界中から大絶賛されている、株式会社JR東日本テクノハートTESSEI(テッセイ)です。同社の事業内容は、JR東日本で新幹線の清掃業務。「キツイ、汚い、危険」の3K業務ともされた同社の清掃業務は、人事異動で新たに取締役経営企画部長となった矢部輝夫氏が語った次の言葉で、従業員が感じていたサービスの価値は大きく変わっていきました。

「みなさんがお掃除しないと新幹線は動けないのです。だからみなさんはお掃除のおばちゃん、おじちゃんじゃない。世界最高の技術を誇るJR東日本のメンテナンスを、清掃という面から支える技術者なんだ。」

(「奇跡の職場 新幹線清掃チームの〝働く誇り〝 矢部輝夫著  あさ出版 2013」)

 

表面的な商品やサービス、そしてそれに関する業務だけでなく、その商品やサービスが社会に提供している価値は何かを伝えれば、仕事に対する見方が変わります。

TESSEIの事例を例にすれば、仕事内容を「うちの仕事は新幹線の清掃業務です。」と伝えるか、「世界最高の技術を誇るJR東日本のメンテナンスを、清掃という面から支えています。」と伝えるかで、伝わり方が全く違うのです。

自社が提供する商品やサービスは、どのような価値を社会に与えているのか。ぜひこの視点から仕事内容を伝えていきましょう。

 

入社2~3年目の社員の具体的な活躍を語る

ミッションやビジョン、そして商品やサービスが社会に提供する価値など、企業の大枠の方向性を伝えたら、次に入社をイメージしやすいような具体的な仕事内容を伝えていきます。これには、ロールモデルとなるような、入社2~3年目の社員の仕事内容や活躍を語るのが最も効果的です。

  • 今活躍している入社2~3年目の社員は実際にはどのような仕事をしているのか
  • どれくらい仕事を任せてもらっているのか
  • 周囲はその社員に何を期待し、どんな点を評価しているのか
  • その社員が入社後どれくらい成長したのか

先輩の事例がわかれば、学生は入社後にどんな仕事をし、どんな経験ができ、どれだけ成長できるのかをイメージしやすくなります。入社2~3年目の社員の話を採用担当が紹介してもいいですが、可能な限り入社2~3年目の社員に面接官や学生のフォロー担当として選考に関わってもらい、学生に直接話をしてもらいましょう。

採用担当者の口から事例紹介として聞くよりも、実際に活躍している2~3年目の社員がイキイキと自分の仕事にやりがいを感じて働いている様子を語れば、より学生の心に響くはずです。

 

相手の興味に合わせて思いを込め、熱く、何度でも語る!

そして最も重要なポイントは、話を聞いている学生が思わず入社したくなるくらい、担当者が思いを込めて熱く、何度でも折に触れて語ることです。

仕事内容の魅力を伝えるということは、その仕事内容に対する自分の感動や思いを伝えるということ。その感動や思いが伝播して、相手は「この仕事っておもしろそうだな、やりがいがありそうだな」と感じます。担当者自身がやりがいを感じていない仕事や、働きがいを感じていない企業のことを魅力的に伝えることはできません。また、面接やあるフォローの場面で伝えておしまいというものではなく、選考プロセスで発生する学生とのコミュニケーションを通じてその都度、折に触れて伝えていく必要があります。

就職活動中、学生も多くの企業情報に接し、多くの採用担当者とコミュニケーションをしています。その中で自社への興味関心を高め、魅力を感じてもらうためには、学生とよくコミュニケーションを取り、学生の興味を聞きだし、その興味関心に合うような言葉で様々な角度から情報を伝える努力が欠かせません。

さらに話す内容だけでなく、選考プロセスを通じて、担当者自身がイキイキと働いていることも重要です。学生が企業の仕事内容に魅力を感じるのは、言語で語られる情報だけではありません。最も身近な社員である採用担当者の働きぶりを通して、その企業で働くことに本当にやりがいがあるのか、成長できるのか、楽しそうかを判断するのです。

仕事内容を魅力的に伝えるためにも、採用担当として魅力的に仕事をしている社会人の先輩になれるようにしましょう。

ライター紹介

小松 紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン
一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会
1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp
国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp

株式会社アールナイン

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