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仕事だけではなく、会社も好きになってもらう工夫を!〜早川工業様〜

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こんにちは。テクノポート株式会社の永井です。

今回は有効求人倍率1.67と非常に高い中、従業員26名の岐阜県関市でプレス加工を行っている会社が2名の文系の女性の大学生の採用をしたとお聞きし、早川工業株式会社の大野社長にインタビューをしてきました。

取材にご協力頂いた大野社長

 

早川工業株式会社ってどんな会社?

ー今回はインタビューにご協力いただきありがとうございます。まずは早川工業様の仕事の考え方について教えてください。

大野社長:弊社では業務だけではなく、刺激を得られる仕事も積極的に取り入れることで、社員のモチベーションを上げています。

ー刺激を得られる仕事とはどのようなものでしょうか?

大野社長:例えば、お客様の「どうしよう?をカタチにする」という課題解決の仕事です。お客様の課題は多種多様で、技術レベルの高いものや、中には弊社だけで解決できないものもあります。そういった課題に対しては、お客様と密に話し合いや、協力企業様と連携が必要になってきます。そういった外部との接触を刺激として成長の促進剤としたり、自分の「好き」を見つめ直したり、ものづくりの面白さを実感できる環境をできるだけ作れるようにしています。

もう一つ大切にしていることは、ダイバーシティ経営です。

多様な人材が集まることで、企業として物事を多角的に見れるようになります。社員一人ひとりの多様性を価値に変え、調和することで、強い企業を目指しています。

 

多様な価値観を混ぜ合わせること

ー2名の新卒を採用できた採用方法を教えて下さい。

大野社長:一番重視するのは私たちの考えに共感してくれる人を採用することです。正直なところ岐阜県の田舎という立地で、条件も大手と比べると良くはなく、仕事内容も他社と差別化できるものは多くありません。それでも、私たちは企業としての目指すべき姿を持っています。「企業理念に共感してくれる人と共に会社を変えるための自由度を与える」というスタンスで採用活動を行っています。

もう一つは多様な価値観を認めることです。

多様な価値観というと難しく聞こえるかも知れませんが、簡単に言えば、どんな人にも目と心を向けることです。知的障がい、身体障がい、難治性疾患の方も働いています。例えば自閉症スペクトラムの方は一点集中する仕事であれば、他の誰よりも早く仕事をこなせるパワーを持っています。それぞれが持っている特徴は価値に変えることが出来るのです。

私は企業文化の形成には多様な価値観が必要だと信じていて、それらが調和する文化であれば、採用の幅も広がり、社員一人ひとりが活躍できる場面も増えてきます。そういった企業には自ずと人は集まってきます。とは言っても見せ方や発信方法は大切です。そのために尖ったピンポイントでの発信を心がけています。

うちの具体的な加工内容だけでは、話を聞いてもらうためのきっかけを作るのは難しいと思ったので、今回は「中国やアジアで活躍しませんか!」「ワクワクしませんか!」ということで人にアピールし、見事二人が共感してくれて大成功でしたね(笑)

今年は新卒で2名の女性が入社しました。両方とも文系の大卒で、1名は県内もう1人は静岡から来てくれました。採用枠は1名だったんですが、私が選びきれずに結局2名とも採用することになりました。(笑)彼女たちは仕事内容にもまして、企業を魅力的と感じで選んだようです!ありがたいですね。

 

入社したお二人に話を

左から、大野社長、宮崎様、山田様

 

ーまずは静岡から来ていただいた宮﨑さん、早川工業に入社を決めた理由は何でしょうか?

宮﨑さん:はじめて早川工業にであったのは、中小企業の合同企業説明会でした。その時は金型ではなく「中国に行ける!」を全面に出していたので、そこに興味があって話を聞きました。今思えば騙されていたのかもしれません(笑)

正直なところ金型については全く知りませんでしたし、あまり興味も持てなかったのですが、人の良さや企業の雰囲気が好きで入社を決めました。実際、金型の勉強は大変ですが、一年目から中国出張の機会を与えてくれる会社にとても感謝しています。

ー県内出身の山田さん、入社を決めたきっかけを教えてください。

山田さん:私は早いうちから仕事を任せてもらえる中小企業を中心に就活をしていました。たまたま参加した中小企業説明会で社長から直接「ワクワクしませんか?」という声をかけていただき話を聞くことになりました。

宮﨑同様に、今思えば騙されていたのかもしれません(笑)

早川工業に惹かれたのは、ものづくりの企業だけど、イベント、展示会、社内改善、ダイバーシティなどのコトづくりにも力を入れていたからです。私は決まりきった仕事だけではなく、いろいろな仕事を通してスキルを磨きたいと考えていたので、その点、魅力的な企業だと感じました。もちろん想定と違った部分もありますが、イベントなどは私主体でやらせてくれるので、仕事にやりがいを感じています。

早川工業の採用ポリシー[pdf]

 

採用活動に悩んでいる方へ

 ー今人材難で困っている企業に何かアドバイスをいただけますか。

大野社長:アドバイスを言える立場でもないのですが、企業としての個性を出していくことは大切だと思います。特に、中小企業は広く浅くよりも、尖っているほうが注目されると思います。例えば、福利厚生が揃っているとかではなく、「トイレがきれいです!」、「技術が抜きに出ている企業です」など、他社よりも秀でているところはどんどん出していったほうが良いかと思います。

うちはホームページには人を出して、展示会では私服にテンガロンハットなど、個性を感じてもらえる工夫(?)をして、少しでも多くの人の目に留まるようにしています。

 

編集後記

社長と社員との距離が近く、話しやすい雰囲気が会社全体にありました。多様性を認めることが企業の成長につながるという考え方は素晴らしく、社員一人ひとりが個性を主張して働ける環境がありました。今後の早川工業様の発展が楽しみです。

ライター紹介

渡部 仁志

http://techport.co.jp/

テクノポート株式会社 営業
ものづくり経革広場 編集長兼ライター
上級ウェブ解析士

2013年4月にオールプレジデント(テクノポート株式会社の旧社名)に入社。前職からの広い経済、ファイナンスの知識と独学で得た少々独特な知識を活用し、中小製造業の営業支援に従事する。

ものづくり経革広場

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