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【新卒採用】自社に合った学生採用への道 vol.32

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ジモ採るをご覧の皆さま、こんにちは。キャリアセンターの中の人 田中ヒロユキです。空気が秋めいてきたかなぁーと思っていたら、思いがけず温かくなったりしていますね。この原稿の納品、丸々1日遅れています。担当のウメハラさん、ごめんなさい。

 

採用活動がんばった! で…どうなりました?

11月に入り、ボクが勤務する名古屋経済大学の3年生もすでに選考に呼ばれた学生がいるとかいないとか…。この事実がボクの耳に入ったのは10月の第3週あたり。経団連の中西会長が「21年採用からは採用時期の解禁について関わらないですよ!」…的なことを発表をされた3~4週間後くらいのことです。

いやー、今年の総括や振り返りも済まないこのタイミングで早くもフライング情報ひとつ目。20卒採用にかける企業さんのお気持ちが伝わってくるような話題は、3年生をピリッとさせる効果を生むかどうか、少しの間 冷静に観察してみます。

そして19卒の採用も(特に学生側は)動きが沈静化しつつあります。企業さんの動きは今もまだ激アツですが。愛知のはずれにある本学にも、ほぼ毎日のように19卒学生を求める企業さまがいらっしゃいます。皆さまの必死さが伝わってくる場面です。この辺りのことは色々と申し上げたいことがありますが、記事の中ではやめておきます。荒れそうなので 笑

それにしてもこの状況はなかなか大変です。どんなにお酒を飲んだって、グチを言ったって、母集団不足が改善することはありません。地道に行くしかないんです。

ちなみに、リクルートさんが母体となっている就職みらい研究所の発表によれば、10月1日時点の全体の内定率は全国で94.0%。中部地区で94.9%とのことです。毎年、就活アッパー層が多く回答していると思われるこの調査の数値は17卒、18卒、19卒の中では過去最多。全国の内定辞退率も1o月1日時点で66.0%(中部のデータは不明)と、こちらもここ3年で毎年記録更新…となっているようです。

なのになのに、マイナビさんの発表によれば内定者に対し満足している企業はアンダー30%…。7割強の企業が、内定者の質、もしくは量、あるいはどちらにも不満…だと。昨年度に比べれば若干の改善が見られるものの、全体で見れば誤差レベルです。あんなに頑張ったはずなのに…予算掛けたはずなのに…です。

で、貴社は今年いかがでした?とっても満足!という声も、メチャクチャ不満ですよ!という声も聞こえてきそうですね。少なくとも、採用がうまくいかなかった全ての責任を採用担当者さんに全て持っていくのはやめておいていただきたいものです。だいたい今の時期にそんなことしていたら、次に採用担当者やりたい人がいなくなりますけどね。 

 

恐怖!内定者が一人もやってこなかった内定式…

ちょっと刺激的な見出しをつけましたが、名古屋市内の企業さんで本当にあった話(業界、社名はは…言えないよ!)です。今年の採用市場は11月に入ってもまだまだ下火どころか、まだまだ野火のようにあちらこちらでジワジワと燃え続けているようなのです。

なかなか終わらない19卒の採用活動。なのにもう始まっちゃう20卒採用。こうなると新卒を採れない人事採用担当部門がブラック化していきます。採用担当者からのメールが22時に届いたり、2次、3次選考あたりで不採用通知を送った学生をターゲットに人事LINEしてみたり…ということを行うと、学生たちは「あ、ブラック労働する会社なんだ」「あ、他の学生に辞退されたからこの連絡は穴埋めのためなんだ…」と察してくれます。

オッさんであるボクらの言いたいことはなかなか察してくれなかったりするのに、自分の扱いが悪くなりそうな時の彼らのアンテナの受信感度ときたら、ん?ヤツもニュータイプか?と思ってしまうくらいの感度ですから。おそらく冒頭の見出しでご紹介した企業さまもお話を色々とうかがっていると、現在の学生たちとの波長の合わなさ加減が顕著に(というかヒドいレベルで)あったのではないか?と推測されるのです。

こうした事例を聞くにつけ、本質的にコミュニケーションを改めるべきなのは、若者ではなくむしろ我々企業側、オッさん側なのではないか?と考えてしまうのです。バブル世代も団塊ジュニアも、もはやマジョリティではないのではないか?それならばいっその事、ゆとり、さとり、ミレニアルズのやり方に我々の方がアジャストした方が生産性高くね?と考えてしまうのです。

 

いい人を採る道:オレが社長だからオレに合わせろ!のコミュニケーションスタイルやマネジメントスタイル、いつまでやりますか?

ライター紹介

田中ヒロユキ

http://jinzaisaiyou.jp/

愛知大学文学部文学科卒業
大学卒業時は未内定で、1冊100円の求人誌で探した営業会社で営業を担当。それがいわゆるブラック企業で1年足らずで退社。
次は【人を管理する側】で働こうと人材派遣業界へ。労働者派遣法初めての改正自由化の時期をはさみ、10年籍を置く。

06年、独立。株式会社ウィングを起業。製造業、事務、医療機関などを中心に人材の採用と仕事へのマッチングに携わる。
同時に08年以降、企業の採用コンサルティング、採用企画を手掛け、企業がほしい人物像と経営戦略とを掛けあわせるサポートを行う。
また起業と同時に、仕事や場を選ぶことが人生に与える影響、リスタートする人としない人との差に興味を持ち、キャリアデザインについて学び始める。
現在は名古屋経済大学においてキャリア教育・就職支援専門の教員として就活生から怖れられつつ、一部から頼られている。理由は「採用担当者さんの100倍厳しい」から。
JCDA会員 (2009年資格習得による)
名古屋経済大学 キャリアセンター副センター長 法学部 准教授
株式会社ウィング 代表取締役

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