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採用力UP講座 今こそ真剣に女性採用を検討しよう

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こんにちは。有限会社オフィスパティ キャリアコンサルタント 大山佳子です。皆さんの会社では、女性採用に積極的ですか?企業に対して採用や昇進、職種の変更など男女で異なる取り扱いを禁じた「雇用機会均等法」の施行(1986年)から、既に30年以上経過しています。しかし、未だに女子学生のみを対象と想定している事務職採用が行われる等、機会均等とは言い難い状況が続いているのも事実です。

「いや・・・でも!」「現実的に考えると・・・」、こんな言葉が浮かんできた採用担当の方も多いかもしれませんね。最近のニュースで、女性医師は、結婚・出産による離職や休職する可能性の高さと深夜勤務が難しいことへの懸念があるとして、女子受験者の得点を一律に減点し合格者数を一定以下に抑えていたのでは、という疑惑が報じられました。女性を採用することに、根強い採用側の懸念を感じさせるニュースだったように思います。皆さんが感じやすい懸念とは、どのようなものなのでしょうか?

 

女性の採用活動は正直面倒な感じがする

特に新卒の場合、会社説明会や面接で産休・育休へのサポート内容を詳しく聞かれることが多いのではないでしょうか。まだ、採用すらしていないのに、こちら側の不備をチェックされているような感じがして正直面倒な感じがする。こんな風に感じる採用担当者が多いかもしれませんね。男子学生からほとんど出ない質問なだけに、女子学生対応に手間がかかるイメージを持ってしまうのかもしれません。

 

子育て中のブランクのある女性採用にメリットを感じにくい

ブランク期間は、7年~10年ぐらい。子どもが小学生になった等、少し育児から手が離れるタイミングで、改めて働き始めたいと応募してくる女性を、皆さんは積極的に採用していますか?特に正社員募集ではなく、パート・アルバイト社員で募集すると、勤務時間をかなり気にしており、残業がないかどうか細かく確認する方が多いためか、なんとなく「あまり働かない人」というイメージから、採用メリットを感じにくくなってしまっていませんか。

いかがでしょう。あまり口には出しにくいけれども、なんとなく「感じている」ことが、採用に関してマイナスイメージにつながりやすいと、お気づきいただいたのではないでしょうか。今後進む少子高齢社会により、「働く人材」の不足がますます懸念されます。2017年の完全失業率は2.53.0%の間で推移しています。完全失業率が3%を下回ったのは1994年以来であり、バブル期の完全失業率とほぼ同じ水準です。失業率からも、人手不足の状況がすでに始まっていることがわかります。いつまでも女性採用に消極的姿勢であることは、大きな失策になってしまう可能性があります。今こそ、真剣に女性採用を検討していく必要があるのです。女性採用における「メリット」を、しっかり確認していきましょう。

新卒採用では「立ち上がりの速さ」に注目

新卒採用後の研修で、多くの教育担当者が実感しているかと思いますが、女性新入社員のほうが、社会人として「大人」である傾向があります。質問への受け答えや、電話応対などの社会常識も、女性のほうが「できる」場合が多いはずです。
先に紹介した医学部での女子受験者に対する合格者抑制ニュースからも明らかになったようですが、女子学生の方が、学生生活でも「真面目」に学んでおり、成績もよいのです。この立ち上がりの速さは、女子学生採用の大きなメリットです。

しっかり働いて豊富な職務経験のある女性を逃さない

かつて、ブランクのある女性は、手作業には強いもののPCが上手く操れない等、今の職場のスピードに乗り遅れている「古い手法しか知らない少し前の人」というイメージがあったかもしれません。しかし、現在仕事復帰を望んでいる方の多くが、過去にしっかり働いた経験があり、豊富な職務経験をお持ちです。最近サポートした女性の職務経験を簡単にご紹介すると、製薬会社で分析業務を10年経験。大学広報としてイベント企画等の担当を7年経験。新聞社の文化部で10年の記者経験。

このように、子育てから少し手ばなれそうなタイミングで、またしっかり働きたいと考えている方達です。確かにブランクはありますが、社会復帰に向けて子供の預け先もいくつか確保し、十分に準備をしている方が本当に多いという点を、ぜひ皆さんにお伝えしたいと思います。

 

女性採用の際、チェックしていくべき点を確認していきましょう。

新卒採用の際は「今」で判断する

新卒採用の際は、学生からは未来への不安が多く語られるかと思います。見通せない未来の話をいくらしても、あまり意味がないように思います。「今」採用したい人物かどうかで判断していきましょう。

ブランク後採用の際は「これまで」と「これから」で判断する。

これまでしっかり働いてきたかと、これから頑張ってくれるかが判断ポイントです。子どもにどうしても振り回されてしまう「今」だけを見ての判断は、かなりもったいないという事です。

いかがでしたか?これからの女性採用に、ぜひ役立てていただければと思います。これからも、必要な時期にマッチした有益情報を発信していきます。お楽しみに!

ライター紹介

大山 佳子

http://www.office-patty.jp/

金城学院大学文学部国文学科卒業
東邦ガスにて、資材、営業企画等を担当。特に、2003年3社合併時のBPR推進プロジェクトで、働く環境の変化と社員意識との関係に関心を持ち、キャリア開発について学び始める。
資格取得後、リクルートエージェント株式会社(現リクルートキャリア)に転職。主に第二新卒・医療分野における、個別相談によるキャリア支援に専心した。
現職では、10年間におよぶ個別相談経験を活かし、業務を学校や企業に向けた、オーダーメイドのキャリアプログラム開発を担当している。

キャリアコンサルタント(国家資格,登録No. 16002272)
2級キャリアコンサルティング技能士(国家資格)
JCDA(Japan Career Development Association)会員
日本キャリア教育学会会員
有限会社オフィスパティ ヒューマンリソース事業担当部長

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