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地元で働く、を想うVol.22

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こんにちは!名大社の山田です。すっかり秋らしくなりました。前回、このコラムを執筆したのが8月。尋常ではない暑さが続いている時期でした。今は朝晩が寒いくらいです。体調管理がより求められてきますね。つい最近、話題となったニュースといえば、これですよね。

新卒採用のルール廃止

1010日の中日新聞と日本経済新聞の一面です。タイプの異なる2紙のトップ記事が同じなのは珍しいことですが、それだけ話題性があったということでしょう。就職活動スタート時期については毎年のように議論が繰り広げられています。新卒採用の分野に30年近く携わる者としては、「またか、またか」という思いですが、行っては戻って、戻ってはまた進んで・・・という状況が続いています。

それが今回、経団連の主張ははっきりしました。この就活ルール撤廃の報道は必要以上にインパクトを与えているように感じます。今の流れを見ていますと、ある程度のルールは作られる動きになりそうです。その中で一番戸惑っているのは大学ではないでしょうか?私自身がいろんな方と情報交換をさせて頂くとそう感じます。

では、実際、当事者となる大学2年生はどうでしょうか?

 

先のことだから、今から考える

実は(実はというほどでもないですが・・・笑)私はこの秋よりある大学でキャリアの授業を任されています。昨今、大学でもキャリアのクラスは増え、民間人を登用するケースも増加しています。私も非常勤講師として授業を行う身となりました。本来、大学3年生を中心としたクラスで70名ほどの履修を想定していましたが、蓋を開けてみると200名の学生が履修しています。そのうち150名が2年生なのです。

履修登録の時期が経団連の中西会長の発言と重なったことから、危機感を感じた2年生の登録が増えたと当初考えました。しかし、実際はそうではないようです。確かにその報道をキッカケに登録した学生もいますが、学生間の温度差は激しく、実感値のない学生の方が多いでしょう。まだまだ自分事として捉えるのは時間が掛かるようです。ただクラスで実情を伝えていくと少しずつ意識の変化がみられるのも事実です。

私はキャリアの授業で就職活動におけるハウツーを教えるつもりはありません。自分の強みや弱み、これまでの半生の振り返り、社会人の考え方、企業の特徴を知ることはノウハウにはなっていくでしょう。しかし、それはテクニックを教えることではありません。社会を意識させることに過ぎません。

大学時代、ほとんど授業にも出席せず、全く勉強しなかった身として説得力がないのは百も承知で言います。学生の本分は学業。大学で学ぶことです。それが重要かと考えます。ただ勉強だけして、社会との接点はなくていいのか?世の中の動きを知らなくていいのか?そんなはずはありません。

特に今の学生はスマホファースト。スマホさえあれば事足りる時代です。自分の世界だけ、自分の関心ごとだけに目を向けるのであれば、それでいいでしょう。それを社会は許してくれるでしょうか?そんなはずはありません。そこは大人たちが教えていかねばならないでしょう。拙い言い方をすれば、それもキャリア教育といえます。

 

学生の考え方

先日、ある学生がニュースサイトで就活ルール撤廃の件に触れていました。その学生のコメントを要約すると「就活ルール撤廃は歓迎。ルールが撤廃されると学業に支障が出るというが、4年生で就職活動すると支障は出るのは同じ事。むしろ早い時期からキャリアや職業に意識を向け、目的を持って学べる。」こんな内容で納得感の強い文章でした。

今、私が学生に伝えていることもこれに近いと言えます。いつ、就職活動が始まろうが、自分の軸が決まっていれば問題ない。自分の強みや適性が理解できていれば問題ない。そのための準備はいつでもできるはず。生活もできるはず。簡単に言えば、そのようなことを話しています。しばらくこの問題に揺れ動かされるとは思いますが、どんな状況になろうとも自信を持って臨んでもらいたいですね。

ライター紹介

山田 哲也

http://www.meidaisha.co.jp/

株式会社名大社 代表取締役社長
1966年5月22日生まれ。岐阜県岐阜市出身。
1989年、愛知大学法経学部経済学科卒業後、株式会社名大社に入社。営業部門にて、東海地区の企業に対し新卒採用、中途採用の支援を行う。
その後、営業マネージャーの傍ら、インターネット事業の責任者、大学サポートの責任者の業務を担当。
副社長を経て、2010年5月より社長として全体を統括。
現在は、数少ないFBAAファミリービジネスアドバイザー認定資格者として、同族企業の持続的成長支援にも従事。
また、経営者向けセミナー、人事担当者向けセミナー、大学内の就職ガイダンスで講演も行う。

FBAAファミリービジネスアドバイザー
資格認定証保持者

厚生労働省指定
CDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)

前向きに行こう! 名大社 社長ブログ
http://www.meidaisha.co.jp/president/

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