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早めに気づいておきたい!社員が退職を考えているサインとは?

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「退職」は、今までのライフスタイルや環境を大きく変える決断だからこそ、昨日今日で決めるものではなく、時間をかけて迷った末に最終手段としてたどり着く答えです。だからこそ、まだ退職を迷っている間にその社員のサインに気づき、抱えている問題に対処できれば、退職を思いとどまるよう促せるかもしれません。

少子化が進み、労働人口が減少している今、社員の退職は職場にとっても企業にとっても大きな損失です。「お前の代わりはいくらでもいる!」というわけにはいかず、退職者の欠員補充のための採用も簡単ではないからこそ、次のような社員の変化を見落とさず、退職を未然に防いでいきましょう。

 

サイン1:報連相や雑談、挨拶などコミュニケーションが減った

コミュニケーションの量が減るのは、「お互い、忙しいから」ということもあるので、とても気づきにくく、実際に「本当に忙しいだけ」ということも多いのですが、これが「会社を辞めたい」の初期症状の可能性もあります。社員のなかで今の仕事に対する「思い」が減ってきているからこそ、以前のようなモチベーションや責任感、問題意識、興味関心がなくなり、それが原因で報連相や雑談などのコミュニケーションが減っている。

あるいは、「仕事が合わない」「やりがいを感じられない」「待遇や評価に不満がある」「人間関係にストレスを感じている」などの悩みから、口数が減っている…このようなことがあるからです。いずれにしても、この段階で「何か違うな」「何か問題がありそうだな」と気づければ、社員と時間を取って面談し、しっかり話を聞くだけでも状況は好転します。「自分の話を聞いてもらった」だけでも、社員自身、気持ちがすっきりすることもありますし、社員が抱える課題の対策を一緒に考えることもできるからです。

また、退職を考えているわけではないとしても、報連相や雑談などのコミュニケーションが減少は、社員がトラブルを抱えていたり、今後のトラブルの原因になったりする予兆かもしれません。

  • 最近、以前に比べて相談してこなくなった。
  • 雑談でも話しかけてくることが減った。
  • 休憩時間も、同僚との会話に入ってこなくなった。

と、コミュニケーションの量の変化に気づければ、様々なトラブルを未然に防げます。「最近忙しいから」で見落とさないように、気をつけましょう。

 

サイン2:コミュニケーションの内容が変わった

コミュニケーションの量と共に気にしておきたいのが、その内容です。コミュニケーションの内容は、本人が成長したからこそ変わることももちろんありますが、今の仕事に対するモチベーションがなくなった、今の仕事を諦めたからこそ、変わる可能性もあります。

  • 以前はいろいろと意見をしてきたのに、最近はまったく言わなくなった。
  • 以前は前向きな発言も多かったのに、最近はネガティブな意見が多くなった。
  • 以前は対立することも多かったのに、最近はやけに協調できるようになった。
  • 以前は自分の意見を主張することが多かったのに、最近は主張がなくなった。
  • 以前は愚痴が多かったのに、最近は言わなくなった。

このような変化を感じたら、ストレートに(ただし人前ではなく、面談や1対1で落ち着いて話せるときなどに)「最近、変わったね。どうしたの?」と聞いてみましょう。本人が悩みや本音を率直に語ってくれるかどうかは、これまでの人間関係にもよりますので、聞いても「特にないですよ」と言われる可能性もあります。

それでも、「何かあれば言ってね」と声をかけておけば、「自分のことを気にして、変化に気づいてくれる人がいる」という事実が退職を思いとどまらせるきっかけになるかもしれないため、声をかけるだけでも十分に意味はあるのです。

 

サイン3:仕事の取り組み方が変わった

「どうせもう辞めるからいいや」という思いがあれば、それは仕事の取り組み方にも違いとなって表れます

  • 最近、仕事にやる気が感じられない。
  • 以前は仕事に打ち込んでいたのに、最近はなんとなく一歩引いた、冷めた感じで取り組んでいる。
  • 以前は自分から進んでやっていたのに、今はそういうことが全くなくなった。

などは、退職するとは決まっていなくても、「この仕事向いていないかも」「もう辞めようかな」と退職の方向へ気持ちが向いているから起きる変化といえます。他にも、トラブルを抱えていることが要因になっていることもありますので、今までの取り組み方に比べて何となく仕事との間に「距離」があるように感じるようになったら、時間を作り、心境の変化を聞いてみるようにしましょう。

 

サイン4:表情が暗くなった、元気がなくなった

このサインも最初は、ちょっとした変化から始まります。

  • 話をするとき、挨拶をするときに顔をみなくなった。
  • 明るく話しているように見えても、目が笑っていない。
  • 視線がいつも下を向いている。
  • 最近なんとなく覇気がない。

こうした表情はいつも見ているからこそ、その変化になかなか気づきにくいこともありますが、社会人として顔に出さないようにという思いは多かれ少なかれ誰もが持っているからこそ、ちょっとした変化であっても「顔に出る」のはよほどの状態といえます。

社員の表情が暗くなっていたのに気づかなかったということのないよう、毎朝しっかり社員の表情をチェックしておきましょう。

  • コミュニケーションの量や内容が変わる。
  • 仕事の取り組み方が変わる。
  • 働く表情が変わる…。

退職を考えている社員のこうしたサインは、普段から気にしていなければ気づくことはなかなか難しいものです。「社員が悩んでいるのを知らなかった」「社員の気持ちが離れていたのを知らなかった」ということができるかぎりないよう、忙しい毎日のなかでも1日1回は社員の様子を気にかけてみてください。

ライター紹介

小松 紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン
一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会
1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp
国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp

株式会社アールナイン

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