名大社が伝える中小企業の採用担当者向けメディア
POWERED BY 名大社
求職者の方はこちら
求職者の方はこちら

思わず入社したくなる!仕事内容を魅力的に伝えるコツとは?

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedIn

採用プロセスにおいて、企業がターゲット層や応募者に自社の仕事内容を伝えるのには、大きく2つの段階があります。

その第1段階が、ターゲット層に応募してもらえるように不特定多数に情報を発信する「1対多」のコミュニケーションフェーズ。ハローワークや求人情報サイトでの募集広告や自社の採用ページ、合同企業説明会での出展がこれにあたります。この段階では「入社意欲を喚起する」ことが目的であり、いかに「わかりやすいか?」「目につきやすいか?」「印象がよいか?」などが重要になります。

そして次の段階が、一次面接を経て「ぜひ採用したい」と思えるような応募者に対して行われる、1対1のコミュニケーションフェーズです。この段階では、入社意欲をより高めて確実なものにするのが目的であり、11人の興味関心に合わせて情報提供を行い、入社への不安を解消することがポイントとなります。

ではそれぞれの段階で、どのように伝えれば「入社したい!」という気持ちをより高めてもらえるのか、事例をもとにみていきましょう。

 

視覚的にわかりやすいコンテンツで

まずは、第1段階の「1対多」のコミュニケーションフェーズです。ここでは、まだ興味関心が薄い状態から、「応募しよう」と最初のアクションを起こしてもらうのが目的なので、まずは目に留まるように、パッと見で視覚的にわかりやすいコンテンツを用意するのがポイントとなります。

中小企業で採用に成功している企業の事例から、そのポイントを確認していきましょう。 

写真や動画などを活用する

今や多くの企業が自社の採用サイト(採用ページ)を持っています。この内容を充実させるのが、1対多のコミュニケーションの段階で、仕事内容を魅力的に伝える第一歩となります。先輩社員インタビューなど、テキストを充実させるのはもちろんですが、ぜひここでは多くの写真を掲載して、視覚的に魅力的な雰囲気をアピールしましょう。

仕事内容を写真で伝えるのは難しいかもしれませんが、仕事内容をイキイキと語る先輩社員の様子は写真で伝えられます。仕事をイキイキと語る様子が伝われば、「こんなふうに仕事を語れるなら、きっとやりがいのある仕事だろう」「いい職場なんだろう」と仕事内容も魅力的に見えるでしょう。

また、視覚的にといえば、最近では大手企業やベンチャー企業などを中心に採用動画も増えています。採用動画は、構成次第では訴求力も非常に高くなり、有力なコンテンツとなりますが、制作会社に依頼すれば、3分程度の動画でも数十万から100万円以上の制作コストが必要になることもあります。そのため、まずは採用サイトに写真をたくさん掲載するほうが、より低コストで取り組みやすいといえます。

例えば、中部地方にある従業員約80名の自動車部品メーカーA社。首都圏の上位校出身の優秀な学生の採用に成功し続けているA社の採用サイトは、仕事中から社内イベントの様子、そして社内結婚したカップルの紹介まで、とにかく写真が盛りだくさん。採用サイトのフォトギャラリーをみれば、同社の雰囲気が言葉で説明しなくても伝わる内容になっています。

アピールしたいことは短く、わかりやすく

また採用サイトでは、写真だけでなくテキストも重要ですが、まだ興味関心度合が低いこの段階ではできるだけ端的に、わかりやすく伝えるのを目指したいところです。たとえば前述のA社の採用ページでは、「営業」「開発設計」「金型製作」「量産加工」「品質保証」など、仕事の各プロセスにおいて、何が他社と違うのか、何が強みなのかを3~4行の文章で、端的にわかりやすく伝えています。

伝えたい魅力はたくさんあっても、相手がまだそれほど興味を持っていない段階では、多くを語っても届かない、読んでもらえない可能性大です。短く、わかりやすく伝える工夫をしていきましょう。

 

相手の興味関心を確認しながら、じっくり伝える

次は、11のコミュニケーションの段階です。

この段階では、応募者の興味関心や入社意欲もある程度高まってきていますから、「興味関心があるところはより詳しく」「将来のやりたいことが、この環境でどのように実現できるのかを説明し」「不安要素を取り除けるように」、より深く詳しい情報提供が目的となります。本当の意味で魅力的に伝えられるように、まずは相手をしっかり理解するため、相手の興味関心や、どんなことがやりたいと思っているのかをしっかり聴いて、確認することから始めましょう。

面接でも1対1で話ができますが、面接ではどんなに場を和ませたとしても、応募者にはどうしても「評価されている」と緊張してしまい、聞きたいことを聞けない可能性もあるため、面接以外の場で行うのがおすすめです。

それは新卒採用ならば、インターンシップやリクルーターによるフォロー面談などが、その機会になります。たとえば、地元密着型の土木建築会社の夏のインターンシップに参加し、「仕事内容がおもしろそうだったし、社員の人もすごくよかったから」とその企業に入社を決めたBさん。彼は「インターンシップは2名しか参加者がいなかったから、おかげで社員とマンツーマンでコミュニケーションができた。気になっていること、聞きたいことを全て聞けた」とインターンシップがポイントになったことを語ってくれました。

中小企業のインターンシップは、参加者が少ないこともありますが、それが実はBさんのケースのように、11で応募意欲を高めるコミュニケーションをとる絶好の機会になることもあるのです。

これが中途採用であれば、面接後のフォロー面談などでもいいでしょう。外資系企業の日本法人立ち上げとして採用活動を行っていたC社では、オフィスの近くのおしゃれなカフェなどで採用担当以外の社員が、仕事内容を伝えるフォロー面談(といっても非常にカジュアルな雑談)を実施し、入社意欲を高めることに成功していました。

新卒採用ではリクルーターが就活生をフォローすることは一般的ですが、中途採用でも仕事理解を深めてもらうために、人事採用担当以外の社員が仕事内容を語る機会を作るのも効果的といえます(そして、これは同時に社員が応募者を「一緒に働けそうかどうか」をチェックできる機会にもなります)。

 

このように、仕事内容を魅力的に伝えるには、相手の興味関心度合によって伝え方が異なります。それぞれの段階で何をどのように伝えるのがベストなのか、ターゲット層の入社意欲を高めるためにも、採用でのコミュニケーションを再確認してみましょう。

ライター紹介

小松 紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン
一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会
1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp
国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp

株式会社アールナイン

関連記事

Uターン転職者に響くキーワードとは?

Uターン転職者に響くキーワードとは?

内定者とのつながりをグッと深める!内定者フォローのポイントとは

内定者とのつながりをグッと深める!内定者フォローのポイン…

早めに気づいておきたい!社員が退職を考えているサインとは?

早めに気づいておきたい!社員が退職を考えているサインとは?

ジモト採用のことなら名大社にご相談ください

採用でお困りでしたら私たちがサポートに伺います

弊社は創業以来クライアント数延べ3,000社、東海エリアのジモト企業と求職者の数々の出会いの場を創出してきました。

ジモトに根ざした名大社だからこそわかる個社の魅力を発見し、求職者に誠実に伝えていく為、全力でサポートさせて頂きます。