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キャリアコンサルタントがこっそり教える!転職者におすすめできる企業・できない企業

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「求人を出しても、なかなか採用できない」…人事採用担当にとって、そんな厳しい状況が続いています。

厚生労働省によると、直近の新規求人倍率は2.47(平成30年7月31日発表)。さらに、有効求人倍率は1.62と、19741月以来、444カ月ぶりの1.6倍台に達した先月からさらに上昇しました。数年前までは、有効求人倍率とはいえ契約社員やパートの求人が多く、正社員の有効求人倍率は1.0倍を切っていましたが、今は正社員の有効求人倍率も1.13と求人数が求職者数を上回っています。

このように求人が多い今は、転職希望者からみれば選択肢が増えて望ましい状況ではありますが、一方で「多くの求人があって選べない」という新たな悩みもうまれています。そして、そんな転職希望者に求人を紹介する立場のキャリアコンサルタントも、これだけ求人が多いと「おすすめできる企業とできない企業」が分かれてくるのも事実です。

ではキャリアコンサルタントとして、思わず転職希望者におすすめしたくなるのはどんな企業なのか。今回は、その3つの特長をご紹介します。

 

おすすめできる企業の特長➀伝えやすい「強み」や「セールスポイント」がある

事業内容や仕事内容、社風、人事制度や福利厚生、経営者の人柄など、何でもいいので、何か他人に伝えやすい「強み」や「セールスポイント」があると、転職希望者におすすめしやすくなります

  • 「この企業は、社員のワークライフバランスを大切にしていて、18時にはみんな帰っているんですよ」
  • 「安定経営をしていて、創業以来ずっと黒字なんです」
  • 「年間休日が125日と、大企業なみにあるんですよ」
  • 「社風がとてもよくて、中途入社者への面倒見もよく、中途入社された方もたくさん活躍しています」
  • 「働きやすいので離職率がとても低く、長く勤めている社員が多いんですよ」

と、社内では当たり前に感じているようなこともセールスポイントになります。

転職希望者にアピールできるような「強み」や「セールスポイント」がないか、そしてそれが転職希望者にきちんと伝わっているかどうか、ぜひ再確認してみましょう。

 

おすすめできる企業の特長②選考結果や問い合わせに対するレスポンスが早い

「強み」や「セールスポイント」とは別に、キャリアコンサルタントとして、心理的に転職希望者にすすめたくなる企業というのもあります。それが、「レスポンスが早い」企業です。転職希望者は、「早く結果を知りたい」「企業で気になっていることを早く確認したい」という思いがあり、キャリアコンサルタントは、顧客である転職希望者のその思いに応えたいと思っています。

このときに人事採用担当からのレスポンスが早ければ、転職希望者からの問合せにもスピード対応できます。それは転職希望者も嬉しいですし、キャリアコンサルタントも転職希望者とも信頼関係を築きやすくなってとてもありがたいのです。反対に、選考結果や問合せに対する企業からのレスポンスが遅いと、転職希望者からの「まだですか?」という問い合わせと、「プッシュしてもなかなか返事が来ない」という企業の板挟みになって苦労することになります。

一般的に採用意欲が高い企業はレスポンスも早いため、「レスポンスが遅い=採用意欲がそれほど高くない」と認識します。中途採用も、採用意欲が高い企業のほうが何事もスムーズに進みます。だからこそ、他にも求人の選択肢があるなか、企業が「対応が遅い」とわかっていれば、転職希望者から「応募したい」という申し出がない限り、応募後の進捗連絡に苦労しそうな企業や、わざわざ採用意欲が低そうな企業を紹介するリスクは犯したくないのが本音なのです。

 

おすすめできる企業の特徴③人事採用担当が魅力的

キャリアコンサルタントは、応募者に面接後の感想を必ず確認しています。その時に、「人事の方がとてもいい感じの方でした」と好意的な感想が多い企業は、次の転職希望者にも安心して、自信を持って紹介できます。多少希望と異なっていても、人事採用担当の印象がよければ、「面接に行ってみたら、いい企業でした」と志望度も変わる可能性が大いにあるからです。

反対に面接の印象が悪ければ、転職希望者の志望度は確実に下がり、選考を辞退する可能性もあります。選考辞退も内定辞退も、関係者すべてにとって望ましくはありません。だからこそ、そのリスクを避けるためにも、応募者から面接の評判がよくない、人事採用担当の印象のよくない企業は、自信を持っておすすめできなくなってしまいます。

では、どのような人事採用担当であれば、転職希望者からの評判もよく、自信を持っておすすめできるのか。それがこの4つのうちより多くの特長を兼ね備えた方になります。

特長➀ 仕事を楽しんでいるのが伝わる

仕事を楽しんでいる人と話をすると、刺激になりますし、こちらもパワーをもらって元気になったような感じがしませんか。それは面接でも同じです。

人事採用担当が仕事を楽しんでいると、面接の印象もよくなりますし、「こんな人が働いている企業で働いてみたい」と転職希望者の応募意欲も高めていくのです。

特長② 会社が好き

対象が何であっても、「好きなもの」を語る時、人はイキイキします

本音で「うちの会社っていい会社!」と人事採用担当が感じていれば、自社を語る表情はイキイキしますし、言葉の端々にもその思いが表われて、自社を語る人事採用担当者も、そこで語られる企業も、転職希望者にはとても魅力的に感じられるでしょう。

特長③ 転職希望者の話をよく聞く

「自分の話をきちんと聞いてもらえたかどうか」は、面接や企業の印象に大きく影響します。

「しっかり聞いてもらえた」と感じれば、「あの企業(担当者)は、人の話を聞いてくれる。人を大切にしてくれそうだ」と印象も良くなります。「あまり聞いてもらえなかった」「事務的な対応だった」となれば、そこで応募意欲も下がってしまいます。

話をしっかり聞けば、好印象になるだけでなく、転職希望者が何を希望しているのかを把握しやすくなり、辞退防止にも役立ちます。面接や、選考プロセスの進捗連絡では、傾聴のスタンスで転職希望者の話をしっかり聞いていきましょう。

特長④ 「見た目」の好感度が高い

「見た目」の好感度が高い人事担当者は、転職希望者からも好印象ですし、評判もよくなります。ただここでいう好感度とは、何もイケメンや美人といった、顔の造りの問題ではありません

服装や髪型やメイクの清潔感に配慮したり、よい姿勢や笑顔を保つようにしたりと、誰でも心がけ次第で好感度はアップできますので、「会社の顏」として転職希望者からの好感度を上げられるように、意識していきましょう。

ライター紹介

小松 紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン
一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会
1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp
国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp

株式会社アールナイン

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