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【新卒採用】自社に合った学生採用への道 vol.29

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皆さんこんにちは。キャリアセンターの中の人 田中ヒロユキです。いやー!アツいですね!ホントに。

先日、就職情報会社にお勤めで、今年4月に東京から名古屋へ異動してきたという方にお会いしましたが、その方曰く「名古屋の暑さは質が違いますね~。東京では体験したことのないアツさで…」とのことでした。

営業活動や外のお仕事で外出される皆さんも大勢いらっしゃいますが、この暑さも働き方改革に繋げられないのかなーと考えるのは…ダメですかね?ダメか。

それでは今月の記事をお届けします。大手、中堅企業の採用が一巡するとされる夏ですので次期採用に向けての記事をまとめておきたいと思います。

 

商売の鉄則と採用の鉄則は同じ

学生が採れない!とお嘆きの中小企業の経営者様、採用ご担当者様の8割以上は学生がいるところにいません。それ故(大変失礼なことは十分承知の上で書くのですが)あなたの会社のことを学生は知りません。お客様がいるところにお店を出すのが商売の鉄則…なんて私が言うまでもなく皆さまご存知かと思いますが、採用だって同じです。

彼らがもともと知っているのは

  • テレビ、ラジオ、Web広告などを打っている企業
  • 食品や調味料、一般消費財を作っている企業
  • 移動や旅行、観光などでお世話になったことがある企業
  • 取り組んできた部活動やサークルに関連する企業
  • 自分のスマートフォンに入っているサービスアプリ、ゲームアプリを提供する企業
  • 家の近くにある企業

…くらいです。

彼らの記憶には、これまでの数年間 あるいは数十年という期間で情報を刷り込まれた企業が数多あるのです。それがある時期を境に知っている企業は?働いてみたい企業は?(※本当はもっと丁寧な調査ですが)みたいな質問を藪から棒にされる。それが某新聞で毎年発表されている就活生人気企業ランキングとなって現れます。

中堅・中小企業だからこそ、自社のことを学生に知ってもらう努力は惜しまないでいただきたいですし、その為の行動はいくらやっても足りないのが本当のところです。就活生は「あの会社の話をいつか聞きに行こう」なんて考えません。今目の前にある知っている企業、魅力的に仕事について語る社員のいる企業、あるいは友人からの口コミで聞いた感じの良さげな企業の話を「今すぐ聞いてみたい!」となります。だからこそ今目の前で学生をグリップする必要性があります。

「釣り糸を垂らすのはターゲットがいるところ」は商売でも、採用でも、やはり原則なのです。中小企業と十把一絡げに言いましても、抱えている課題や実行している施策は千差万別ですので本当に原則的なことしか言えないのは心苦しいのですが、原則は原則。原則から外れれば結果は出ないのです。

 

恐怖!人手不足倒産が増加する時代

先日、帝国データバンクが発表した「人手不足に対する企業の動向調査(2018年上期)」の結果によると3年連続で人手不足を原因にした倒産が前年同期比で増えている、とのことです。

  1. 2018年上期の人手不足倒産発生は70件。負債総額は106億円。
  2. 負債規模は1億円未満が38件と過半数(前年同期比で2倍)
  3. 業種別ではサービス業が19件(前年同期比で26.7%増加)
  4. 業種再分類の5年半累計では道路貨物輸送 29件、老人福祉事業 26件、木造建築工事 23件、受託開発ソフトウェア 19件となった。
  5. 都道府県別では東京都が55件(5年半累計)。※愛知は5年半で23件です

註)調査データの引用元:帝国データバンク 人手不足倒産の動向調査(2018年上半期)

これらのデータをご覧になってどんなことを感じられたでしょう?自社もヤバいかも?でしょうか?ウチは大丈夫だよ!でしょうか?いずれにしても、企業は人手不足時代の到来に備えなくてはなりません。名大社さんの媒体でこんなことを書くのは本末転倒ですが、人が採れなくても業務が回るようにする工夫とか、してます?仕事で使うツールがどんどん進化しているのに10年前と同じようなやり方で会議やってるとマズイですよ。それでは「お前はもう死んでいる状態」です。

どんなに素晴らしい商品やサービスを持っていても、どんなに働き方を改革しても、どんなに歴史のある会社でも、人手不足で企業が倒産する時代がもうすぐそこに来ています。時代が変わろうとしている中で、自社を時代に適合させようとしない企業のことをどうして学生たちが注目するでしょう。あらためてお尋ねするまでもないのですが、貴社は10年後、5年後、3年後、どんな人を採用し、どんなビジネスモデルで稼ぎ、どんな価値を社会に提供するでしょうか?

間も無くお盆休みですので、幹部の皆様で一度お考えくださいね。

いい人を採る道:学生がいる場所へ出かけよう。

ライター紹介

田中ヒロユキ

http://jinzaisaiyou.jp/

愛知大学文学部文学科卒業
大学卒業時は未内定で、1冊100円の求人誌で探した営業会社で営業を担当。それがいわゆるブラック企業で1年足らずで退社。
次は【人を管理する側】で働こうと人材派遣業界へ。労働者派遣法初めての改正自由化の時期をはさみ、10年籍を置く。

06年、独立。株式会社ウィングを起業。製造業、事務、医療機関などを中心に人材の採用と仕事へのマッチングに携わる。
同時に08年以降、企業の採用コンサルティング、採用企画を手掛け、企業がほしい人物像と経営戦略とを掛けあわせるサポートを行う。
また起業と同時に、仕事や場を選ぶことが人生に与える影響、リスタートする人としない人との差に興味を持ち、キャリアデザインについて学び始める。
現在は名古屋経済大学においてキャリア教育・就職支援専門の教員として就活生から怖れられつつ、一部から頼られている。理由は「採用担当者さんの100倍厳しい」から。
JCDA会員 (2009年資格習得による)
名古屋経済大学 キャリアセンター副センター長 法学部 准教授
株式会社ウィング 代表取締役

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