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スカウトメールからの反応率を狙うための自社表現のコツとは?

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売り手市場で学生の大手企業志向が高まるなか、企業から学生にアプローチできるスカウトサービスは、活用次第では中小企業にとっても母集団形成の力強い味方となります。

しかし就職活動中の学生は、1日に数十通から100通以上もメールを送受信しますから、単にメールを送っているだけでは、スルーされてしまうこともしばしば。そのため、アプローチの仕方を間違えてしまうと「メールを送っても全く学生からの反応がない…」という残念な結果になってしまいかねません。

学生の心に響き、スカウトメールの反応率を上げるには自社の表現の仕方やメールの文章にもコツがあります。ここでそのポイントを確認しておきましょう。

 

難しい表現を避け、学生にとって身近な例を挙げる

メールを見て、その事業内容や仕事内容がパッとイメージできると、学生も親しみが持て、興味を持ってもらいやすくなります。自社の事業や仕事内容を説明する際には、できる限り難しい表現を避け、難しい言葉や専門用語などを極力使わず、学生にとって身近な例をあげながら、わかりやすい表現を心がけましょう。

自社の事業が、学生にとってあまり馴染みのないBtoBのサービスや製品であっても

  • 「例えば、病院の××や市役所の××など、弊社のシステムはこんな身近なところに用いられているんですよ」
  • 「私たちの製品は××の自動車の△△に使われているんですよ」

と、イメージしやすいように伝えれば、事業内容をグッと身近に感じてもらえ、興味をもってもらいやすくなります。

 

「この仕事は自分に向いているかも!」と思ってもらえるよう一工夫

事業内容や仕事内容がイメージしやすいように説明できたら、学生に「あ、自分にも向いているかも!」と思ってもらえるよう、「この仕事はどんな人に向いているのか?」を学生に響くような言葉でアピールしていきましょう。

自社の「仕事に向いている人」のタイプは1つではないと思いますので、

  • 「チームで活動し、メンバーと一緒に達成感を味わいたい人」
  • 「今後の高齢化社会で、地域に密着した社会福祉に携わりたい人」

など、「どんな人に向いているか(=どんな人に来てほしいか)」という切り口を幾つか用意しておき、スカウト対象の学生のプロフィールをみて、その考えや行動から最も響きそうだと思う切り口でアプローチしていきましょう。

 

ありきたりの表現を使わない

どんな会社にも当てはまってしまうこのような、ありきたりの表現では、自社の良さは伝わりません。自社の表現は、できる限り具体的なエピソードを盛り込みながら伝えるようにしましょう。

たとえば以下のような表現は、求人情報などではよく見かけますが、よく見かけるだけに印象にも残らずにスルーされてしまう可能性も高いので気をつける必要があります。

【つい使ってしまいがちな表現の例】

  • 「若手が活躍しています」
  • 「ライフワークバランスがとりやすいです」
  • 「社員の仲が良いです」

同じことを伝えるのでも、具体的なエピソードや事例をつけると、印象は変わり、「自社ならではの表現」になります。

【上記を具体的なエピソードを加えて表現すると…】

  • 「実績をあげて入社4年目でマネージャ―になった社員もいます」
  • 「業務にもよりますが、18時には退社することが多いです」
  • 「休日にも社員同士でBBQをしたり、遊びに行ったりすることがよくあります」

ここでも学生がイメージしやすい表現を意識してみてください。

 

スカウトメールで気をつけたい3つのNG行動

このようにスカウトメールで反応率を上げるには、学生がメールをみて、「この会社は面白そうだな」「話を聞いてみたいな」と思えるくらい、学生でもイメージしやすいくらい具体的に自社を表現できているかどうかがポイントになります。

さらに反応率アップのためには、自社表現の工夫と合わせて、メールならではの「11」のコミュニケーション感を出すことも忘れてはなりません。どんなにわかりやすい自社表現をしていても、「就職活動中のみなさん」や「××大学のみなさま」という、「大勢の学生に送っている」感が伝わってしまうと、「誰にでも同じ内容を送っているんだな」と反応率は低くなってしまいます。

そこで最後に、反応率をアップさせるためにも、やってはいけないNG行動も確認しておきましょう。

スカウトメールのNG例① テンプレートだとすぐにわかるメールを送る

就職活動中の学生は、スカウトメールが1日に数十通届くことも珍しくありません。多くのスカウトメールを目にしているからこそ、テンプレート化されたメールや、多くの学生に一斉に送っているとわかるメルマガのようなスカウトメールは、「これは誰にでも送っているんだな」とすぐに見抜かれてしまいます

それでは印象に残らず、反応も期待できません。

また、スカウトメールは頑張って個別に作成しても、オファー承認後はテンプレート化された日程案内のメールが送られてくるのも、「なんだ、承認したらその他大勢の1人か…」と学生からの印象が下がってしまいます

最後まで、丁寧な個別対応を心がけていきましょう。

スカウトメールのNG例② スカウト理由が誰にでも当てはまる言葉になっている

「ぜひ活躍してほしいと思います」「●●さんにぴったり合うのではないかと思いました」など、一方的なマッチングも、学生からみれば「なんでそう思ったんだろう?」と信用性に欠けることも。

また、漠然としているスカウト理由は「誰にでも同じことを送っているんだろうな」と思われてしまい、マイナスです。スカウト理由はプロフィールを読んで、その人ならではの経験や考えなどを盛り込んで「自分だけ」感を学生が感じられるような内容にすると心に響き、反応率も変わってくるでしょう。

スカウトメールのNG例③ 一般的な褒め言葉を使う

スカウトメールでは、学生のどんな点に魅力を感じたのかをメッセージで送りますが、その表現が「行動力があると感じました」「リーダーシップがあると感じました」等、抽象的すぎて誰にでも当てはまりそうな言葉になってしまうと、逆効果です。

やはりこれも「誰にでも同じように送っている」と思われて、スルーされてしまいます。

その学生の経歴をきちんと読み、具体的な行動や経験に対する褒め言葉(例:塾講師をがんばった経験が記載されていた学生に対し、「●●さんのように生徒に向き合う塾講師に出会えて、生徒さんたちも幸せだったと思います」等)と、具体的なスカウト理由を考えてみてください。

採用業務も効率化できるところは、どんどん効率化すべきなのですが、スカウトメールに関しては、効率を追求し、テンプレートを活用しすぎると、「誰でも同じ内容を送っているな」と学生に思われ、反応率が下がってしまいます。

テンプレートも活用しつつ、その学生ならではのオリジナル表現を盛り込むなど、効率化しつつも丁寧なコミュニケーションを意識していきましょう。

ライター紹介

小松 紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン
一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会
1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp
国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp

株式会社アールナイン

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