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エンジニアリング企業の挑戦、定着率を高めるための施策とは?~ワダエンジニアリング~

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昨今、多様な働き方の可能性は広がっている。リモートワークも増加の一途をたどっており、メーカーから一部の業務を請け負い、出向して働くアウトソーシングの価値も見直されている。

アウトソーシング企業の協力なくしては、ここ東海地区のモノづくりは成り立たず、今後伸びしろのある分野と言えよう。だが、社員同士の直接的なコミュニケーションがとりづらい環境だからこそ、社員定着に関して課題感のある業界だ。そういった状況の中でも、新卒3年以内の定着率90%以上の定着率を誇る、エンジニアリング企業、ワダエンジニアリングに、その理由についてお話を伺った。

 

株式会社ワダエンジニアリング

50年以上航空機産業に携わってきたワダグループの技術力を継承した、エンジニアリング企業。航空機・自動車・ロボット・工業製品の設計・生産技術事業など事業領域のすそ野は広く第2創成期である現在、AIIoTといった最新技術に対応するためロボティクス事業部も立ち上げた。新卒3年以内の定着率は90%以上を誇る。

管理本部 総務経理グループ 本部長     磯部 稔 様

トライアスロンがご趣味とのこと。 

 

わかりやすく、そして明確に

ー働き方が特殊な業界だと思いますが、新卒学生に対して、どのように説明されているのでしょうか?

わかりやすく、そして明確に伝えるように心掛けています。私たちのような業態は、設計開発のお手伝いという位置づけにあります。メーカーの案件でいうと、製品になる前段階。いわばモノづくりの上流工程にあたるため、機密情報のセキュリティ管理、メーカーの敷地の中の限られた場所でしかできない業務になります。だからこそ、受注先企業への出向が基本となるのです。

その理解が第一条件ですので、このような説明を包み隠さず行っています。仕事や会社のPRは、その後のステップだと思っています。

 

メーカーとほぼ同様な、モノづくり業界ならではの醍醐味を実感

ー仕事の楽しさ、やりがいなどはどのように伝えますか?

最先端のモノづくり技術を体感でき、より実践的な技術スキルが、様々な経験により身につけられるというのが、やりがいにつながるのではないかと思います。一般的に言えば、メーカーは製品のコンセプトづくりを行うと思います。その後、実際に形にするまでのフローの中で、メーカーだけで賄えない、図面を書いたりするなど実務面でのサポートを弊社が行っています。

メーカー勤務の方とほぼ同様に、自分の携わったものが製品になり、世の中のためになっている、そんなモノづくり業界ならではの醍醐味を実感しやすいと思います。

 

文系出身者でも、より実践的な技術を身に着けられる

ーまた、御社では研修体制に関しても、力を入れているとお話を聞いています。

そうですね。入社後は、1か月ほどかけて、しっかりと研修を行います。文系出身社員でも、充実した教育制度のおかげで、 図面の見方や、設計の考え方が理解できるようになっています。モノづくりに関わりたいけれど、文系出身だからと諦めてかけていた方にとっては、運命の会社に巡り合えたという感覚になるようです。ただ、実際に仕事をする中でも、いつになく知識が問われる業界ですので、ほとんどの場合は実務経験の中で培われていきますね。

 

共有できる場所づくりが重要な意味を持つ

ー新卒社員は、入社後のギャップがない場合であれ、つまづいてしまう場面は発生するかと思います。そういった場合、問題点の認識やフォロー対策はどのように行っているのでしょうか?

私たちのような業態の場合、社員同士の物理的な距離感は遠いので、共有できる場所づくりが重要な意味を持ちます。出向先も、愛知県内だけでなく、東京、広島など全国に広がっています。リモートワークが当たり前の状況だからこそ、個々のつながりを大切にしなければなりません。

社員をつなげる仕組みとして、弊社ではグループ制をとっています。就業先が異なっていたとしても、グループリーダーがいて、サブリーダー、その下に所属するグループ社員がいます。個々のグループ社員は、SNSツールを使ってグループリーダーへ週報を送るなど密に連絡を取り合っているので、社員の動向や変化に敏感に反応しやすくなっているかと思います。

 

個人のキャリアに至るまで、会社全体で認識

ーグループにおいて、個人の業務や事情に関して、どれほど入り込んでいくのでしょうか?

会社として、できるだけ組織の透明性を意識する方向性で動いていることもあり、例えば、個人のキャリアに至るまで、グループリーダーをはじめ会社全体として認識していますね。1つの方法として、自分の将来像をキャリアプランシートなどに書いていただき、1年に1回、社員はグループリーダーとキャリアプランの相談を行います。

今どう感じているのか、悩みなどはないか、そういった意見をもとに方向性を一緒に決めていくというスタンスですね。第三者の目線が加わることで、その人にとって一番よい選択が可能になるかと思います。

 

女性が活躍できる環境づくり、会社としてメーカー機能も強めていく

ー今後さらに社員を定着させるため、考えている施策などありますか?

今後は女性の活躍が増えてくると思うので、家庭と仕事の両立のしやすさを意識し、社員にある程度裁量がある中で仕事ができるように、整備していきたいですね。また、今ある技術ノウハウを生かし、自社開発も視野に入れていますので、ゆくゆくは自分たちで製品自体を開発していけるようなメーカー機能も強めたいと考えています。

 

編集後記

個別完結する業務が多い環境であればこそ、普段の業務はもちろん、もしもの時に連絡できる窓口の広さは必要だ。こうした同社の社内の透明性を追求する体制づくりが、定着率を高める要因になっているようだ。

ライター紹介

株式会社 名大社

http://www.meidaisha.co.jp/

株式会社名大社
東海地区に根ざし、企業展や転職フェアなどの合同企業説明会や新卒ナビを通し、創業以来一貫して、企業と人との"出会いの場"を提供する就職情報会社。
延べ3000社にのぼるクライアントと築いてきた信頼と実績に支えられ、独自の採用サービスを展開する。
より深い信頼関係を築く中で見えてくる個社の魅力を求職者に伝えていくことを使命に、ジモトの人と企業の"ハブ"として、地域活性化への貢献を目指す。

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