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【始まる、2019卒採用第2クール】学生との接点づくりとイメージ形成で大切なこととは?~(株)エバ~

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6月に入り、採用活動の第2クールが幕を開けた。現状、2019卒学生の内定率(201851日時点)は、42.2%と昨年同時期を4.7ポイント上回っており、大手企業の内定提示後は、学生側の企業選別は、より厳しくなることが予想できる。(※)

一方で、内定を持っていても、納得感のある内定獲得を求めて、就職活動を継続する学生、周囲の動きに焦りを覚え、就職活動に本腰を入れる学生も少なくない。第2クールは、そうした学生をいかに取り込んでいけるかがカギとなるだろう。2019採用で一つの区切りとなるこの時期に、採用ターゲットに響く採用方法などに関して、一度見直してみてもいいのではないだろうか。

現在の売り手市場感を考慮すると、どんな施策が有効的であるのか、特徴的なPR方法で学生の支持を獲得している株式会社エバで採用を担当する近藤様、加藤様にお話を伺った。

※:就職情報会社ディスコによる内定率調査より

 

株式会社エバ

医療用ガスの供給、在宅医療・福祉、医療用設備の設計・施工など、「いのち」をテーマに、医療現場をサポートする事業を幅広く展開。

総務部 マネージャー 近藤 達也様
総務部 加藤 千晴様

 

1名の内々定出し、4名が最終選考

ー今年の新卒採用活動の進捗はいかがでしょうか?

近藤様:おかげ様で、第1クールは順調に進んだと感じています。名大社の媒体で言えば、新卒ナビへのWeb掲載と、ジモト就職フェアへの出展を経て、現在、1名の内々定出し、4名が最終選考まで進んでいるという状況です。(2018522日時点)

ただ、今後も採用活動は継続する方向性で、これから始まる第2クールに備えていますね。

 

学生への露出方法と大学へのコネクション

ー説明会や選考に学生が集まらず、苦戦している企業様もいらっしゃる中で、今回の第1クールにおいて工夫した点などはありますか?

近藤様:工夫した点は、2点あります。1点目は学生への会社や仕事に関する露出方法を変えたということ、2点目は大学へ直接出向いてコネクションを築き始めたことだと思います。まず1点目に関して、事業内容などの説明を行う場合、当社の事業領域は多岐にわたるため、昨年までは建設業、病院向け医療ガス部門、在宅向け医療ガスの3つを厳選して紹介していました。

ただ、3つに限定したとしても、営業先もそれぞれ違いますし、それぞれ説明をすると業態のイメージがつきづらく、会社としての印象に残すことが難しいのではないかという懸念要素があり、今年は1つの事業で1つのメッセージを伝えようと決めていました。そこで今回は、弊社の医療ガスのビジネスの中でも、在宅医療部という部門に絞って打ち出しました。在宅医療部門は、端的に言えば、一般の患者様に対するサービスをする部署。学生からすると、一番話を聞いて、身近で想像しやすい仕事内容だと判断したため、この部門を選びました。

 

1つのキーワードを導き出し、PR

ー学生への具体的なイメージ形成を行うために、どういった打ち出し方をしていましたか?

近藤様:仕事内容の特徴から1つのキーワードを導き出し、PRしていました。在宅医療部門は、病院や患者様のライフラインとなる「医療ガス」を安全かつ、安定的に供給することが使命となる、社会貢献性の高い仕事です。その反面、36524時間体制で動いており、緊急の呼び出しがあれば、たとえ夜中であっても対応しなければいけないという厳しさもあります。だからこそ、利用してくれる方のために頑張れる瞬間をやりがいに感じられる方に向いている仕事と言えます。

採用する上で、重視したい項目はいくつかありますが、その中での優先順位を整理していくと「やさしさ」がベースになるという考えにたどり着きました。そこから、「やさしさ採用、はじめました」というキャッチコピーを打ち出して、採用活動を行っていました。

 

仕事の経験談が最も伝わりやすい

ー社会貢献性の高い仕事の魅力的な表現方法とは、どのようなものでしょうか?

近藤様:やはり、仕事の経験談が最もわかりやすく、学生さんには響くのではないかと思います。私自身も、在宅医療部門で仕事をしていたことがありますので、その経験を伝えるようにしていましたね。例えば、医療用酸素を利用している患者様の緊急事態の時のお話。夜中に電話が鳴り、酸素ボンベがうまく機能していないとのことで、高速道路を経由して、患者様のご自宅へかけつけました。原因は小さなことでしたので、ものの3分で正常に機能するようになりましたが、患者さんからは、非常に感謝され、すがすがしい気分で帰宅したことが印象に残っています。

そうしたエピソードを話すと、身を乗り出して反応してくれる学生さんの姿がありました。現在、学生さんの傾向というと、条件面や休日などを重視する学生が増えているという話も囁かれていますが、人を助ける仕事に共感してくれる学生さんも少なくないということが理解できました。

 

飛び込みで連絡を取り、大学を訪問

ー採用活動において工夫されたもう1つの大学との関わりの面では、どのように関係をつくっていったのでしょうか?

加藤様:実をいうと弊社は、昨年まで、大学とのつながりというのはゼロに等しかったと思います。私自身は、昨年から採用活動に関わるようになり、学内の説明会に呼んでいただくことを目標に、飛び込みで連絡を取り、大学を訪問していました。学内の説明会に呼んでいただくことが、最終的な目標でしたが、結果的に、1つの大学が学内の説明会に呼んでくださり、その中で出会った2名の方が最終選考まで残ってくれています。

やはり、学生と接点を持てる様々な窓口を増やしていくことが重要だと感じました。

 

学生の受け入れ体制の確保、そして、ホッと一息つける空間づくり

ー確かに、様々な場所や手段を通して、学生との接点を増やしていくことは、今の時代に即した新卒採用活動の在り方だと思います。学生と距離感を縮めるための対策などはあるのでしょうか?

加藤様:会社説明会時に、先輩社員を招いた座談会を開催しています。さらに選考時も、距離感を埋めるために、出会った時に話した話題について雑談することも多いですね。また、内定だし後もフォロー策として、懇親会も実施しています。やはり、様々な社員との接触を増やして受け入れ体制をつくるとともに、学生がホッと一息ついて話せる瞬間を設けることも必要だと思います。

別の接点というところでいうと、新卒ナビの機能の1つであるダイレクトメール(新卒ナビ会員に対して、企業からPRメールを送信できるというシステム)も、活用していました。

 

外部のパートナー企業と採用活動を二人三脚で歩むというスタンス

ーでは最後に、採用活動を成功に結び付けるために必要なこととは何でしょうか?

近藤様:私自身、採用担当を数年前から担当していますが、5年ほど前は、待っていれば、自然と人が集まってくる時代でしたし、状況は変化し続けています。現在は、売り手市場となっており、こちらから能動的に動いていかないと、学生を採用することは難しくなっています。いかにして、学生を採用するための糸口を見つけていくか、その方法をともに考えるパートナーの存在が必要です。そうした面で、名大社とのお付き合いがあります。

イベント出展やWeb媒体を使ってどのような打ち出し方が有効なのか、担当者と綿密なやり取りや相談から、生まれるアイデアもあります。外部のパートナー企業と採用活動を二人三脚で歩むというスタンスで、担当者と良好な関係を築くことが採用活動成功の近道につながるのではないかと感じています。

 

編集後記

 同社のように採用に関して、一言キャッチコピーやメッセージを打ち出すためには、会社の基礎となる考えや社風を読み解き、学生向けに再解釈を行う必要がある。外部のパートナー企業との協力で、自社について、客観的な目線が加わり、コンセプトの糸口が見つかることも少なくないのではないだろうか?

ライター紹介

株式会社 名大社

http://www.meidaisha.co.jp/

株式会社名大社
東海地区に根ざし、企業展や転職フェアなどの合同企業説明会や新卒ナビを通し、創業以来一貫して、企業と人との"出会いの場"を提供する就職情報会社。
延べ3000社にのぼるクライアントと築いてきた信頼と実績に支えられ、独自の採用サービスを展開する。
より深い信頼関係を築く中で見えてくる個社の魅力を求職者に伝えていくことを使命に、ジモトの人と企業の"ハブ"として、地域活性化への貢献を目指す。

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