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採用力UP講座~効果的な新入社員研修を行おう~

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こんにちは。有限会社オフィスパティ キャリアコンサルタント 大山佳子です。

新年度を迎え、街には初々しい社会人1年生と思しき集団を、数多く見かけるようになりました。皆さんの会社でも、まさに今新入社員教育中だと思います。採用人数が増加してきたことに伴い、研修を「しっかり行おう」という会社が、これまで以上に増えてきています。

新入社員研修には、明確に目的があります。その目的を再確認し、さらに効果的な新入社員研修を行う為に必要なコツを考えていきましょう。

新入社員研修に必要なプログラムとは

改めて、新入社員教育の目的を問われたら、皆さんは何とお答えになりますか?

会社を理解し早く会社になじませたい。現場に行く前に、基本的な社会人スキルを身につけさせたい・・・etc。久しぶりにまとまった新入社員採用に成功したと喜んだものの、現実問題として、中小企業にとって、多くのエネルギーが必要であることは負担増でしかなく、さらには、「久しぶり」の新入社員教育であるために、かつてのプログラム内容を見直さないまま進めてしまうために、効果的に研修が行えていないという問題点があります。改めて、必要なプログラム内容について確認していきましょう。

 

1.会社で働くために必要な“ルール”を教える

定番の新入社員プログラムでは、就業規則・給与規則等を教えます。もちろん、社員として必要な知識ですから、伝えるべきことです。

しかし、社内規則を伝えるだけで終わってしまうとしたら、かなり物足りない内容となってしまいます。例えば、知らない社員同士であっても出会った時にあいさつすること。約束した時間を守って行動する事。わからないことをそのままにしないこと・・・等、基本的な「働く姿勢」をルールとしてしっかり伝えていく必要があります。

新入社員は、初めて社員として働きはじめます。配属後、意欲的な新入社員として、先輩社員に受け入れてもらいやすくするためにも、基本的な「働く姿勢」をルールとして学び理解できていることは重要です。普通言わなくてもわかるだろう・・・、と考えてしまうことは危険です。

 

2.ビジネスマナーは「形」と「心」を一緒に伝え“応用力”を育む

名刺交換や電話応対、さらには敬語の正しい使い方など、基本的なビジネスマナーについては、配属前に必ず身に着けてもらいたいものです。短い時間での研修の中では、ビジネスマナーの「形」を整えることに、力を注ぎがちです。そのために、例えば電話応対の研修では、電話を掛ける人と受ける人の基本的な言葉を覚えて、その通りまねるだけの研修に終わってしまいがちです。

ビジネスマナーは、相手を大切に思う「心」を、ふさわしい言葉やしぐさで「形」にあらわし、相手に伝わりやすくするためのアイテムです。なるべく具体的な事例を用いながら、相手によって変える必要があるもの、というポイントを伝えることこそが大切です。基本だけでなく、応用する力が必要があることに気づくよう、応用力を育む姿勢が必要です。

 

3.新入社員の「仕事」を理解する

皆さんが思っている以上に、新入社員は「早く一人前になろう」と思っています。意欲的なこの姿勢は、大変に微笑ましく、新入社員らしい考え方です。教育担当の皆様であれば、既にもうお気づきだと思いますが、大変に高い目標であり、達成するためにはある程度の時間が必要です。

新入社員の毎日は、「出来ないこと」の繰り返しです。仕方のないことなのですが、どんなに優秀な新入社員であっても、いきなり出来るようにはなりません。新入社員の大切な仕事は、「出来ないことをなるべく減らし、出来ることを増やすこと」です。この大切な仕事を、研修期間に自覚させる必要があります。

 

研修期間中に注意すべき事

安易に上司・先輩社員を評価させない

新入社員研修の効果測定のために、講師として担当した上司や先輩社員について、安易に評価を求めることは危険です。世代的に、教育現場でのアンケートに慣れている彼らには、上司・先輩社員だからと言って、ご祝儀評価はしません。

自分が理解できないことを、誰かのせいに出来る機会を安易に作ることは、「他責社員」を生みだしやすい環境を、わざわざ作ってしまう事にもなりかねません。そして当然ですが、「どうだった〇〇の話~。わかりにくいよねえ。〇〇の話」などと、冗談のように気軽に話さないようにも気を付ける必要があります。

新入社員をからかう必要はない

全く悪気のない発言であっても、新入社員をからかう発言には気をつけましょう。研修中は、小さな失敗を沢山するはずです。そのほとんどが、思わず話題にしたくなるようなかわいらしい失敗だとは思います。緊張を解きほぐそうと、その失敗を題材にした「からかい」は、思った以上に本人のダメージを与える場合があります。

アルコールが入った食事会などで、新入社員を必要以上にイジることも、同様に考えてください。そんなつもりがなくても、笑いものにされたように感じられる場合があるかもしれません。新入社員は不安と緊張の中で研修期間を過ごしています。また、冷静に会社を観ていることも意識をする必要があります。

 

いかがでしたか?

既に研修期間を終え、現場配属されている新入社員さんもいるかもしれませんね。今すぐにでも、参考にしていただければと思います。

これからも、必要な時期にマッチした有益情報を発信していきます。お楽しみに!

ライター紹介

大山 佳子

http://www.office-patty.jp/

金城学院大学文学部国文学科卒業
東邦ガスにて、資材、営業企画等を担当。特に、2003年3社合併時のBPR推進プロジェクトで、働く環境の変化と社員意識との関係に関心を持ち、キャリア開発について学び始める。
資格取得後、リクルートエージェント株式会社(現リクルートキャリア)に転職。主に第二新卒・医療分野における、個別相談によるキャリア支援に専心した。
現職では、10年間におよぶ個別相談経験を活かし、業務を学校や企業に向けた、オーダーメイドのキャリアプログラム開発を担当している。

キャリアコンサルタント(国家資格,登録No. 16002272)
2級キャリアコンサルティング技能士(国家資格)
JCDA(Japan Career Development Association)会員
日本キャリア教育学会会員
有限会社オフィスパティ ヒューマンリソース事業担当部長

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