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30代の営業経験者をピンポイントに採用する3つのコツ

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技術職ほどではないにしろ、営業職も今は求人数が転職希望者数をはるかに上回る売り手市場です。そのため、営業職の求人では「未経験可」と採用ターゲットを広げて募集している企業も少なくありません。

しかし、欠員補充や新規プロジェクトのための募集だったり、現場で未経験者を育てている余裕がなかったり…と、「未経験者ではなく、30代くらいの営業経験者を採用したい」という事情もあるかと思います。

今回は、そのようなピンポイント採用の成功率を高めるための3つのコツをご紹介しましょう。

 

求人条件を明確にし、わかりやすく求人条件に書く

1つめのコツは、どんな営業経験者を採用したいのか、ターゲット層を明確にすることです。

募集する業務で必要となる経験だけでなく、現場で活躍している社員や、あまり成果を出していない社員の分析を行いながら、採用したい人材に本当に必要な経験や能力をできるだけ具体的に整理しましょう。たとえば、

  • 大手メーカーへ提案営業経験がある人
  • 後輩指導や育成経験がある人
  • 新製品開発プロジェクトに営業として関わったことがある人
  • 目標達成にこだわっていける人
  • ルートセールスで顧客と中長期にわたって信頼関係を築くタイプの営業をしてきた人
  • ●●業界での営業経験者

など、いろいろあると思いますので、まずは全部洗い出し、その中で優先順位を決め、必須条件と「あれば尚可」の条件をわけて、採用プロセスに関わる関係者の間でコンセンサスを得てください。

ピンポイントの採用がうまくいかない場合、「本当に必要とする人材像」をきちんと整理しておらず、求人条件が曖昧になっているケースも少なくありませんので、このプロセスは極めて重要です。

 ただし、あまり条件にこだわりすぎたり、「あれもこれも」と欲張りすぎたりすると、今度は「そんな人は、ほとんどいない」となってしまいます。ですので、必要な人材像を明確化するのは大切ですが、こだわり過ぎず、採用活動を進めてみてあまりに応募がないようであれば、採用条件を見直すことも視野にいれていきましょう。

 

ターゲット層にアプローチできる募集手段を活用する

2つめのコツは、「あなたを必要としている」という採用情報が、ターゲット層にきちんと届く募集手段を選ぶことです。募集手段はいろいろありますが、ピンポイント採用を行うならば、ぜひ人材紹介会社の利用を検討しましょう。人材紹介会社は、成功報酬であるにせよ採用コストは安くはありませんが、そのメリットは他の募集手段に比べても多くあります。

たとえば、まさに入社後即戦力として活躍してくれるような現職の転職希望者が多く登録しており、そのなかから自社の条件に合う人に求人情報を紹介してくれるので、効率よくターゲット層にアプローチができます。転職情報サイトのように「求人情報が、他社に情報に埋もれてしまう」という状況が起こりにくいのも、大きなメリットといえるでしょう。

また、人材紹介会社には多くの転職希望者のデータがありますので、今の求人条件が現実的なのか、そもそも転職市場にはあまりいない人材を求めてしまっているのかアドバイスも得られます。

もし求める人材が転職市場にあまりいないならば、早い段階で採用条件を見直す必要がありますし、他社に比べて自社の採用力が低い(待遇条件などが他社のほうがよい)場合には、ターゲット層に選んでもらうために何か対策を考えなければなりません。

その点についても、人材紹介会社を活用すれば効率的に情報収集でき、早めの軌道修正ができるでしょう。

他にも、「知人紹介」「社員紹介」といったリファラルリクルーティング(昔でいう縁故採用)も、採用コストがかからず、ターゲット層にアプローチしやすい手段としておすすめです。

リファラルリクルーティングでは、「どんな人を必要としているのかをできる限り明確にできるか?」「その情報をより多くの人に伝えられるか?」が成否を分けます。

そのため、「海外、できればアジアで販路開拓する海外営業経験がある30代の人材を探している」など、口コミで伝わりやすいメッセージを社員や知人などに伝え、FacebookTwitterなどSNS経由で社員に拡散してもらえるよう、依頼していきましょう。その依頼も1回、2回くらいでは「ぜひ紹介してほしい」という思いがなかなか伝わらない可能性もありますので、根気よく取り組んでください。

 

応募者に選んでもらえる面接コミュニケーションを心がける

そして最後のコツは、応募者に選んでもらえる面接コミュニケーションを心がけることです。

せっかくターゲット層にアプローチができ、応募してもらっても、もし面接でのコミュニケーションの印象がまずければ、辞退されてしまうかもしれません。そうならないように、面接では「応募者からも選ばれている」ということを忘れないよう気をつけてください。

特に、30代で相応の営業経験がある応募者ならば

  • この会社で自分の希望が叶えられそうか。
  • 募集中のポジションで求められる役割に、自分は応えられるか。
  • この面接官と一緒に働きたいと思うか。
  • 社内から感じる社風が自分に合っているか。

などを、その人なりの視点で必ずチェックしています。さらに、30代の転職では、「今回の転職で最後にしたい」と考えている人が非常に多いので、「自分はこの会社でずっとやっていけるか?」と企業を選ぶのもより真剣になります

ですから、今回募集しているポジションについて業務内容や期待する役割などを伝えるだけでなく、応募者の今後の希望を丁寧に聞き出し、その希望が「入社すれば実現できる」と理解してもらえるようなコミュニケーションが、応募者の心を動かすポイントになってくるのです。

 

30代営業経験者のピンポイント採用では、「ご縁とタイミング」の要素も少なくありません。

「採用条件にこだわっていたら、なかなか採用ができない」ということもありますので、人員確保を優先するならば、「この時期まではピンポイント採用をやってみて、見つからなかったら条件を広げていく」等、「採用条件の見直しの時期」も予め決めておくとよいでしょう。

ライター紹介

小松 紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン
一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会
1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp
国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp

株式会社アールナイン

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