名大社が伝える中小企業の採用担当者向けメディア
POWERED BY 名大社
求職者の方はこちら
求職者の方はこちら

転職フェアで採用率が高い理由とは?〜松栄製鋲株式会社〜

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedIn

転職フェアで採用率が高い理由とは?

地域を代表する優良企業が多数存在するのが、ここ東海地区の特徴。自動車に用いられる鋲やネジ、ボルトなどの製造を行う松栄製鋲もそういった企業の1つ。業態としての堅実さや安定性が魅力であり、地元求職者からの人気も上場だ。

しかし、優良企業だからといって、採用がうまくいくとも限らない。大手企業がひしめきあい、同業他社が多数存在するからこそ、差別化が難しく、採用に苦戦する企業も少なくないのだ。

中小企業にとって採用難は慢性化しているが、同社は常に転職フェアでの採用率が非常に高い。それはなぜなのか、真相に迫った。

 

松栄製鋲株式会社

鋲・ネジ・ボルト・ピン・リベット・冷間圧造品の製造販売を行う。

代表取締役 大矢 康統 様

中途・新卒の採用活動に関わる。

 

資質や人柄、意欲を重視

―直近で参加された2017年7月転職フェアの参加経緯について教えていただけますでしょうか?

2017年7月の転職フェアは営業職で即戦力となる方、品質保証職での募集として出展をしました。欠員が発生したことも理由の1つですが、営業力の強化をしたいという想いもあり、募集することになりました。営業職の採用条件としては、社会人としてのベースと、会社の代表として取引先に出ても遜色ないコミュニケーション能力を持っていれば問題ないと思っています。

経験重視でハードルを高めすぎてしまうと、仕事では十分なパフォーマンスを発揮してくれたとしても、結果として企業風土に馴染めず、定着しない可能性も高いため、もともと持っている資質や人柄、意欲を重視していましたね。

 

多少自宅から距離があったとしても、魅力を感じれば通いたい

―来場者の特徴を知り、戦略的にイベントを活用するというのも1つの手ではないかと思うのですが、転職フェアに来る層はどんなイメージがありますか?

確かに、採用したい年齢層の方がどんな手段を使って、転職活動を行うかということを視野に入れた上で採用活動を行うべきだと思います。弊社でもそのようなことを体感したことがあります。

パート採用を過去に行った時の話ですが、最初は新聞広告の折り込みチラシで募集を行っていました。ですが、若者の新聞離れの影響か、想定よりも年齢層が高い方からの応募が多かったため、フリーペーパーに切り替えたんです。すると一気に応募者の年齢層が若返ったということがありました。

転職フェアの来場者の特徴としては、第一に地元志向の方が多い印象があります。また、生活の基盤となる場所を求めて転職活動をしている方がほとんどで、多少自宅から距離があったとしても、魅力を感じれば通いたいという方も多いかと。また、今回の2日間参加で、平日と休日では来場者層が異なることを再認識できましたね。

比較的土曜日は、離職中の方が多く、すぐにでも入社したいという意思表明をしてくれる方が少なくないように感じています。結果として、合計で約30~40名ほどの方と面談することができ、自社のターゲットとする方にも出会えたため、採用につながりました。

 

社風や雰囲気に合った打ち出し方

―多くの方とブースで面談できたとしても、採用まで辿り着かなかったというケースも少なくありません。その中で採用できるということは、PRの過程で、求職者の心を掴んでいるからだと思うのですが、いかがでしょうか?

合同企業説明会におけるPRの工夫というところでいうと、のぼりを立てたり、椅子にカバーをかけたりする装飾が代表例でしょうか?そういった面でいうと、弊社はあまりそういったこだわった装飾を施すことはしていないというのが現状です。

実際、弊社が取り扱っている部品は、自動車の内装部品など、一般の方が目にする機会は少ない部分。派手な印象は、製品や会社の社風とずれてしまうように感じます。その代わり、どんなモノをつくっているかという説明は丁寧に行い、実際の製品を手に取ってもらうなど、対応面での工夫は行いました。会社の雰囲気に合わせたブースづくりを意識するべきだと思います。

 

一人ひとりにかけられる時間が長いほど、資質や人柄が理解しやすい

―では、安定的に採用を成功させるポイントとは何でしょうか?

そうですね。様々な要素の相乗効果だとは思うのですが、敢えていうならば、マンツーマン対応だと思います。今回の転職フェアでも、私と常務、営業の3名で臨み、求職者に対してできるだけ1対1で説明していました。一人ひとりにかけられる時間が長いほど、資質や人柄が理解しやすいと思っています。

4~5年ほど前までは、母集団が多いほど採用しやすいという時代だったと思います。ですが、現在は求職者数自体が縮小傾向にありますから、応募者1人1人を大切にしていく必要があると思います。個別性をじっくりと見極め、志望度を高めていくことが採用成功のポイントになるのではないでしょうか?

 

編集後記

ブースにて、等身大の雰囲気を打ち出すことで、自ずと自社に合った人材と出会える可能性は高まるということを、同社は証明してくれている。飛躍的なことをすれば求職者の興味を惹けるとは限らない。自社ができる範囲内で実現可能なことを行うこと、それが採用成功の近道になるのかもしれない。

ライター紹介

株式会社 名大社

http://www.meidaisha.co.jp/

株式会社名大社
東海地区に根ざし、企業展や転職フェアなどの合同企業説明会や新卒ナビを通し、創業以来一貫して、企業と人との"出会いの場"を提供する就職情報会社。
延べ3000社にのぼるクライアントと築いてきた信頼と実績に支えられ、独自の採用サービスを展開する。
より深い信頼関係を築く中で見えてくる個社の魅力を求職者に伝えていくことを使命に、ジモトの人と企業の"ハブ"として、地域活性化への貢献を目指す。

関連記事

職場の居心地の良さと仕事のパフォーマンスを両立させるためには~株式会社東海メディエイト~

職場の居心地の良さと仕事のパフォーマンスを両立させるため…

求職者に響く、現場技術職のアピール方法に迫る!~株式会社タカノ~

求職者に響く、現場技術職のアピール方法に迫る!~株式会社…

専門知識の取得が必須の医療機器販売業界で人材の定着を促す秘策とは?

専門知識の取得が必須の医療機器販売業界で人材の定着を促す…

ジモト採用のことなら名大社にご相談ください

採用でお困りでしたら私たちがサポートに伺います

弊社は創業以来クライアント数延べ3,000社、東海エリアのジモト企業と求職者の数々の出会いの場を創出してきました。

ジモトに根ざした名大社だからこそわかる個社の魅力を発見し、求職者に誠実に伝えていく為、全力でサポートさせて頂きます。