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新入社員が高いパフォーマンスを発揮しやすい職場づくりのコツとは

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新入社員が、高いパフォーマンスを発揮できるか。それとも「この仕事は合わない」「この会社はちょっと…」と、離職してしまうのか。入社した新入社員がどちらの方向に向かっていくかは、研修などの教育機会だけでなく、職場の環境が大いに影響します。

売り手市場とも言われるなかで、せっかく採用した新入社員です。新入社員が高いパフォーマンスを発揮できる社員へと成長できるような、職場作りのコツを確認しておきましょう。

 

「基本的なこと」「当り前のこと」を言葉にする

数か月前までは学生だった新入社員は、「学生」から「社会人」へ意識の切り替えがスイッチのように、さっと切り替わっているわけではありません。だから、「社会人なんだから、これくらいは常識」と思うようなことも、「常識」になっていないのが当たり前なのです。

この「社会人」への意識の切り替えをサポートし、社会人としての基本的なこと、当たり前のことを教えていくのが職場です。高いパフォーマンスを発揮するには、「社会人として当たり前」ができているのが大前提ですから、まずは「当り前のこと」「基本的なこと」を新入社員が学べるよう、しっかり伝えていきましょう。

たとえば、

  • きちんと挨拶をすること。

どのタイミングで、報告や相談が必要なのかということ。

こんな行動レベルのことから、

  • 仕事をする責任とはどういうことなのか。
  • 仕事にはどんな思いで、どんなスタンスで取り組むべきなのか。
  • 仕事の意義や、やりがいはどこにあるのか。

といった意識レベルのことまで、丁寧なコミュニケーションを積み重ねるほど、新入社員も意識が変わり、「社会人として当たり前」を学んでいくことができます。

ただし、これが自分の価値観の押し付けや、自分語りになってしまっては逆効果ですので、「なぜそうすることが望ましいのか」「どうしてそうなのか」など理由や背景を共有し、新入社員の納得感への配慮も忘れないようにしてください。

 

「質問しやすい雰囲気」をつくる

新入社員はわからないことがあっても、「周りは忙しそうだし、邪魔しちゃ悪いし…」と「わからないこと」を抱え込んでしまったり、そのままにしてしまったりすることがあります。

わからないことをそのままにするのは、業務の質が下がり、効率が悪化するだけでなく、「職場で質問しにくい」「誰に頼ったらいいか、わからない」という不安が、新入社員が孤独感を持つ原因にもなってしまいます。

そうならないためにも、新入社員がいる職場では、周囲が「質問しやすい雰囲気」づくりを心掛けていきたいものです。

とはいえ難しいことはなく、「わからないことがあったら、いつでも聞いてね」と、折に触れて声をかけておく、質問された時には嫌な顔をしないできちんと新入社員に体を向けて話を聞く等のちょっとした対応でも十分、効果があります。

わからないことを自分で考える経験もちろん重要ですが、新入社員が勝手に一人で考えるのではなく、成長に必要なプロセスだと新入社員が認識し、上司や先輩社員が見守るなかで考えることが成長に繋がりますので、決して「放置プレイ」はしないようにしましょう。

 

新入社員への「期待」を伝える

人は、周囲から期待されるとその通りの結果を出そうとし、能力が向上するといわれています。

これが心理学で知られているピグマリオン効果ですが、「お前にはできない」と言われるよりも、「お前にならできる!」と言われたほうがやる気になって取り組めるのは、経験則として実感がある方も多いのではないでしょうか。

新入社員にもぜひ、このピグマリオン効果を大いに活用していきましょう。「お前にならできる」というものでもいいし、「こんな役割を果たしてほしい」という長い目でみた成長の目標を伝えるのも効果的です。他人への期待を口にすることは、意外に機会がありませんので、仕事のフィードバックや、評価面談など折に触れて、意識して新入社員への「期待」を伝えていきましょう。

ただし、なかには周囲からの期待がプレッシャーになり、それで潰れてしまうタイプもいますので、その点は十分に配慮してください。

 

「チャレンジの機会」「認められる機会」の創出を

人は「真剣に頑張らないと乗り越えられない」課題に直面したときに、大きく成長します。新入社員が高いパフォーマンスを発揮できるよう成長するためにも、個々のレベルに応じた「チャレンジの機会」を積極的に与えていきましょう。そして、それが達成できたら大いに褒め、「がんばった成果を認めてもらう経験」を新入社員が重ねられるようにしてください。

真剣にやらないと、乗り越えられないような課題にチャレンジする。それをクリアし、その結果が他人に評価され、自分が認められる。

この成功体験を繰り返すことで、仕事に対する自信と経験と知識が積み重なり、それが次の高いパフォーマンスを生み出すでしょう。

 

先輩社員や上司が本気で仕事に取り組む

先輩社員や上司が本気で仕事に取組み、高いパフォーマンスを出していれば、新入社員はその姿を見て、「本気で仕事に取り組むというのは、どういうことか」「高いパフォーマンスはどのようにして生まれるか」を学べます。反対に、職場全体に活気がなく、なんとなく仕事をこなしているような社員ばかりだったら、どんな研修を受けても、どんなに高い能力を持った新入社員だったとしても、その職場で高いパフォーマンスを発揮するのは難しいのではないでしょうか。

本気で仕事に取り組まなければ、高いパフォーマンスは生まれません。しかし、上司や先輩社員が本気で仕事に向き合っていなければ、社会人になったばかりの新入社員が「本気で仕事をする」とはどういうことか、わかるはずもありません。

職場では、「本気」も「無力」も伝染して広がっていきます。だからこそ、先輩社員や上司が本気で仕事をするのを間近でみて、その先輩社員や上司が本気でとことん関わってくれる環境であれば、新入社員の成長速度は大きく変わってきます。

最後は根性論みたいになってしまいましたが、表面的な制度を整えるよりも効果は大きいポイントですので、ぜひこんな視点からも職場環境を見直してみてください。

ライター紹介

小松 紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン
一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会
1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp
国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp

株式会社アールナイン

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