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【新卒採用】自社に合った学生採用への道 vol.21

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先日、名大社の裏ボス 高井さん(笑)とお酒と食事をいただきながら、採用(見方を変えれば就活ですが)の未来についてアツく話しておりました。大変ご馳走になりました!ありがとうございます!!

話していたテーマの大半が、採用対象者を分析的に見るか? あるいは統合的に見るか?といったものでした。がしかし!この議論はまだまだ生煮え状態。きっと高井さんが名大社ブログで記事するはずです。

ご期待ください。

 

いい人材と出会う方法が本になっていました…

と言っても、ボクが書いたのではありません。ところが最近拝読した本で似たようなテーマを取り扱っている本に出会いました。

佐藤雄佑 著

いい人材が集まる、性格の良い会社

出版:クロスメディアパブリッシング

初版 2017年2月1日

さてこれまでボクのコラムでは大きく分けると3つのテーマでお話を進めてきました。それは

  1. 自社にとっていい学生と出会うにはどうすべきか?
  2. そのために組織はどうあるべきか?
  3. 社員が辞めない組織を作るにはどうするといいのか?

…という切り口です。

先にご紹介した本は新卒採用に絞った本ではありませんが、応用はいくらでもできるのでは?と感じた次第。別に宣伝したいわけじゃないですが、本当によくまとまっているのでよろしければご覧になってみてください。

つまり、ボクが何を言いたいのか?というと、ボクがこれまでにこのコラムで書いてきた事は机上の空論などではなく、リアルにどこかの会社が取り組んでいる、ということです。

そしてもちろん、あなたの会社でも導入し取り組めることでもあります。ボヤボヤしていたらあなたの会社で採用できていた人を他社さんに奪われるかもしれませんよ。

とは言え穿った見方をすれば、この本の中で示されている成功事例の数々も含め、メディアが取り上げたりボクのような採用コンサルが話すのは中小企業でもしがらみなく、価格競争力の強い企業の話ばかりだろう…という方もいるかもしれません。

もちろんそうした企業の方が採用、採用の下準備に割けるマンパワー、予算、時間、その他のリソースは大きい。当然です。

このコラムをご覧になる方の中心層が東海地区を中心に所在する中小企業で、かつ求人倍率の高い業界だと仮定すると、マンパワーも予算も時間もその他のリソースも大手企業と同程度…とはいかないかもしれないですよね。

だからこそ、地元の中小企業は知恵を絞り、工夫を重ね、貴重な資本を毀損せず、手元にあるリソースを使い倒す気持ちと視点が必要です。

 

資本力よりも労働力の方がレア度が高い時代

ボクは経済学部出身ではないので学問的に正しいかどうかわかりませんが、世界でお金はダブついています。その原因が各国中央銀行の金融緩和にあることは言うまでもありません。

それなのに日本の多くの企業では賃金が大きく上がっていません。

先日、中国企業のファーウェイ日本法人が初任給40万円で日本の院卒生を採用し始めたと言うニュースがありましたね。日本の外では社員に賃金としての投資額を増やすのが流れなのです。

私見ですがボクは、企業も働く人もそれそれが投資家だと考えています。会社の資本は資金やそれによって揃えた設備。投資先は人材。一方、働く人の資本は労働力と時間です。そして投資先は勤務先。

つまり、経営者は自社の社員を時間と労働力の投資家と捉えるべきです。

投資家であれば、自分の貴重な貴重な人生と労働力をどんな会社に投じるか?そのリターンとしての給与や年収がいくらか?収益性の高い企業に自身の時間と労働力を投じるのは投資家として当然の行動です。

そこに追い打ちをかけるかのように、18卒の内定辞退率が64.6%というニュースが流れ世間を驚かせました。だからと言って日本の新卒初任給が倍になる…なんて、今はまだなかなか考えにくいものです。

ところがどうでしょう?先のファーウェイのような給与条件を設定する企業が増えてきたら…?

あなたの会社は対応が取れるでしょうか?

いやいや、ウチの社員たちは金だけで動くような人材じゃないからね…だなんて言っていると、自社の次の世代を担う貴重な社員は採用できなくなるのかも知れません。

 

VUCAの時代

何しろ今はVUCAの時代。比較的新しい概念ですが、既にご存知の方もいらっしゃるかも知れません。

  • Volatility(変動、不安定)
  • Uncertainty(不確実性)
  • Complexity(複雑性)
  • Ambiguity(曖昧さ)

の4語の頭文字を繋げたものです。

こうした時代だからこそ、弱者にも小さな企業にもチャンスがやってきているのです。

給与体系を思い切って変えられなくとも、変化に備え予測する、準備ることは可能です。未体験の新しい時代に備えましょう!

 

いい人を採る道:人材採用市場は戦場。会社案内も自社採用サイトも、銀行へ提出する経営計画書と心得る。

ライター紹介

田中ヒロユキ

http://jinzaisaiyou.jp/

愛知大学文学部文学科卒業
大学卒業時は未内定で、1冊100円の求人誌で探した営業会社で営業を担当。それがいわゆるブラック企業で1年足らずで退社。
次は【人を管理する側】で働こうと人材派遣業界へ。労働者派遣法初めての改正自由化の時期をはさみ、10年籍を置く。

06年、独立。株式会社ウィングを起業。製造業、事務、医療機関などを中心に人材の採用と仕事へのマッチングに携わる。
同時に08年以降、企業の採用コンサルティング、採用企画を手掛け、企業がほしい人物像と経営戦略とを掛けあわせるサポートを行う。
また起業と同時に、仕事や場を選ぶことが人生に与える影響、リスタートする人としない人との差に興味を持ち、キャリアデザインについて学び始める。
現在は名古屋経済大学においてキャリア教育・就職支援専門の教員として就活生から怖れられつつ、一部から頼られている。理由は「採用担当者さんの100倍厳しい」から。
JCDA会員 (2009年資格習得による)
名古屋経済大学 キャリアセンター副センター長 法学部 准教授
株式会社ウィング 代表取締役

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