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自社に合った採用方法の見極め方 試行錯誤の末に、導かれる結果とは?~近藤機械製作所~

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自社に合った採用方法の見極め方 試行錯誤の末に、導かれる結果とは?

昨今、採用活動における価値観は多様化しており、様々な方法論を活用しつつ、自社に合った採用活動を模索しなければならない。段階的な採用活動の中でも、いかに求職者の興味範囲に食い込み、自社を印象付けるかは、その後の選考ステップに進んでもらうための非常に大切な工程である。

では、どういった説明や表現が求職者の心を掴むのか、それは会社の規模感や募集職種、求職者の価値観といった個別性に依存するものである。だからこそ、トライ&エラー重ねることが、最も適した採用方法を見極める近道なのかもしれない。

自社に合った採用方法を模索するために、試行錯誤の末に見えてくるものとは?近藤機械製作所の採用に関わった社員の皆様にお話を伺った。

 

株式会社近藤機械製作所

航空機用部品の加工から、自転車用部品『GOKISO』まで、柔軟な発想力、技術応用力を生かして、幅広い分野の技術開発を行う。

営業課 課長 奥田忠広様、本社工場 工場長 山田隆文様、宝工場 工場長 三宅忍様

 

自分なりに良い採用方法を模索していきたい

ー御社では、どのようなスタンスで採用活動に臨んでいるのでしょうか?

奥田様:実は、まだ採用担当になってから日が浅いので、迷いも多いのですが、前任者から引き継いだ従来のやり方の良い面を踏襲しつつも、自分なりに良い採用方法を模索していきたいという想いがあります。5月の転職フェアは、自分が採用担当となって初めて挑んだ合同企業説明会でしたが、結果的に募集を行っていた機械系職種と事務系職種を各1名ずつ採用することができ、満足しています。

 

1日目はあえて『GOKISO』を封印

ー5月の転職フェアでは求職者に興味を持ってもらうために、どのような施策や工夫を行いましたか?

奥田様:弊社と同じメーカー系業種の企業も多く出展している中で、どう差別化して勝負するかがポイントだったと思います。名大社の営業からは、ファンも多く一定の知名度がある『GOKISO』製品を展示して、求職者の興味を引く作戦はどうかという提案もありましたが、入社した社員が『GOKISO』の開発に関われるとは限らないため、1日目はあえて『GOKISO』を封印して臨みました。

ー転職フェア1日目の結果はいかがでしたか?

奥田様:実際は、一定人数と面談することができました。ですが、この方法が最適かどうかを検証するためにも、2日目は『GOKISO』製品を面談ブースに展示するように変えました。

 

フランクに会話から始まり、本質的な希望についても、ある程度聞き出すことができた

ー『GOKISO』製品を面談ブースに展示した2日目は、どんな結果になりましたか?

奥田様:1日目に比べて、求職者からの反応は格段に良くなり、面談数も多くなりました。特にモノづくりに興味・関心がある方に、『GOKISO』製品が響いたようでしたね。日常生活でも比較的身近なロードバイクの一部が展示されているため、1つの会話の切り口としても有効でした。

求職者とのよりフランクに会話から始まり、本質的な希望についても、ある程度聞き出すことができました。結果に2日間を通して、約40名ほどの求職者の方と面談することができました。

 

会社訪問会では、一度に2~3人を対応

ー合同企業説明会での母集団形成からの採用フローはどのように進められたのでしょうか?

三宅様:母集団形成後の次のステップとしては、一次面接を兼ねた会社訪問会でした。転職フェアの両日参加で面談できた約40名ほどの方を、個別にじっくり見極めたかったため、一度に2~3人程度を会社に招いて対応する形で、進めました。ただ、少人数対応になると、時間がかかってしまいますので、会社に対する興味や意欲が、風化してしまうのではないかという懸念もありました。

しかし実際は、時間が経過しても、会社について覚えていてくれる方の割合が多く、幸いでした。訪問会後に、直筆のお礼の手紙を書いてくれる方も、何名かいらっしゃったことには驚きました。合同企業説明会や会社訪問会で伝えた想いが、しっかりと求職者の方に届いていたことを実感しましたね。

 

結果的にはモノづくりへの関心度の高さが決め手に

ー2名採用されたとのことですが、決め手となったのはどういった部分でしたか?

山田様:採用活動を始めた当初は、特に機械系職種は経験を重視して採用したいと考えていたのですが、結果的にはモノづくりへの関心度の高さが決め手になったと感じています。実は機械系職種で採用した方は、もともとは事務系職種希望だったというから驚きです。

転職フェアで展示されていた『GOKISO』製品を見たことをきっかけに、会社訪問会などを通して、技術職にトライしたいという気持ちが芽生えたそうなのです。確かに、会社訪問会での、部品や設備機械に対する目線や興味は、技術職の資質を感じるものがありました。

経験がないとしても、モノづくりへのモチベーションがこれだけ高ければ、教育していけるだろうと採用側の考えも変わり、採用に至りました。

 

求職者の潜在的なモノづくりへの興味を惹きだすことができた

ー採用が成功した理由を整理すると、どんなことが見えてきましたか?

奥田様:やはり、職種に関わらず、自社の製品に対する関心度は持っていただきたいところです。その意味で、『GOKISO』製品の活用は、様々な相乗効果を生み出すことにつながりました。特に求職者の潜在的なモノづくりへの興味を惹きだせたことは、採用の成功理由につながっていると思います。

製造業として採用を行う上では、モノづくりの興味を沸かせるようなわかりやすいイメージづくりが大切だということが、今回の採用活動における大きな教訓になりましたね。

 

編集後記

採用活動のような明確な正解が見えづらい世界では、同社のようにいくつかの方法を試すことで、効果測定が可能になる。従来の方法に対して、現状を正しく把握する意味でも、新しい方法を取り入れてみることも、時には必要ではないだろうか。

ライター紹介

株式会社 名大社

http://www.meidaisha.co.jp/

株式会社名大社
東海地区に根ざし、企業展や転職フェアなどの合同企業説明会や新卒ナビを通し、創業以来一貫して、企業と人との"出会いの場"を提供する就職情報会社。
延べ3000社にのぼるクライアントと築いてきた信頼と実績に支えられ、独自の採用サービスを展開する。
より深い信頼関係を築く中で見えてくる個社の魅力を求職者に伝えていくことを使命に、ジモトの人と企業の"ハブ"として、地域活性化への貢献を目指す。

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