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【新卒採用】自社に合った学生採用への道 vol.20

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先日、何年も前に虫歯治療をしてあった歯がとても痛んだので、近所のとある歯科医さんにお世話になりました。痛んでいたのは奥から2つ目の歯。場所が場所なだけに治療していただいている間、大きく口を開けていなくてはいけません。結構疲れました。いや、担当してくださったお医者さんの方がもっと疲れたハズですけが…。

この治療時に担当してくれたお医者さんが常にボクに声をかけてくれていました。

  • はい、口開けてくださーい。
  • 今からちょっと響きますよー。
  • ゴリゴリしまーす。
  • 今から膿を掻き出しますねー。

今時の歯医者さんってなかなかのコミュニケーション巧者。院内を観察してみると、患者を安心させるための工夫が施設の随所に施されています。

  • 通りから見やすくてわかりやすい看板。
  • 殺菌機能付きのスリッパ棚。
  • 明るくて清潔感のある受付スペース。
  • 読みやすい問診票とちょっと特別感のあるボールペン。
  • 天然木材を使用した清潔で使い心地のよいトイレ。
  • 当然のようにキッズスペース…など。

ちなみにこの歯医者さんを活用したのは今回が初めてです。つまりボクは一見客。その歯医者さんをどのようにして探したのか?というとナビサイトです。※いよいよ企業の採用活動に関わりが出てくる臭いがしてきました 笑(前振り長いですね… )

 

なんでもナビサイトで探す時代到来

ついでに言うと、日本全国にある歯科医さんは平成29年1月現在で68,872件(厚生労働省 医療施設動態調査による)。

一方、よく引き合いに出されるコンビニエンスストアは55,313件(日本フランチャイズチェーン協会による 2017年10月発表)。すごい!やっぱり歯医者さんの方が多いんですね!

歯医者さんを探した今回のケースでは、自宅からの距離だけでなく、複数回通うことも念頭に入れて通いやすさなども考慮に入れました。ナビサイトを拝見する限り、掲載内容や写真の使い方、院内空間の設え、スタッフさんの接遇、ユニフォームデザインなどを見ても、イメージコンサル会社やコーディネーターのような方が入ってるのかな?と感じました。

翻って、貴社の採用に話を移すといかがでしょう?貴社の採用活動はどんな設計になっていますか?募集人材の要件定義や選考の流れも大事です。ですがそれだけでなく、自社に対しどんな印象を持ってもらうことを狙っていますか?実はこの狙いがグダグダな企業さんが多いのです。

就職ナビサイトの場合、原稿料や掲載料含めた基本企画料やオプション費用などの中にコンサルティングが含まれている場合があります。なので、営業担当さんを活用し倒してください。(あ、こういうこと書くのって名大社さんの営業的にどうなんでしょう?わかりません 笑 営業担当さんにご相談くださいね。)

 

改めて自社を客観視する

では、具体的にウチの会社はどこをどうすればいいんだろう…って思いましたか?実はそれ、とても大事です。

自分の会社を点検してみましょう…と言いたいところですが、その前に。そもそも今の20代の若者が何を見ているのか?どんなセンスの持ち主なのか?を知ることはとても大事です。

そういった媒体を見てそのデザイン、見やすさ、読みやすさを参考にするのは普通のことです。ちなみに学生たちはほとんど雑誌やマンガを買いません。お金がもったいないからです。ネットで探せば、流通している雑誌やマンガをタダで閲覧できるサービスがありますしね。

若い人たちがよく見ているWEBサイトや、凝ったデザインではなく読みやすさ閲覧のしやすさを重視しているWEBサイト、アマゾンランキングでよく売れているライフスタイル誌などは要チェックですね。その上でまず、自社のことを映像や文字として表している自社ホームページ、もしくは会社案内を見てみてください。どうでしょう?あなたの会社のホームページや採用ページ、会社案内は読みやすいですか?読んでいてその会社の魅力を第3者に伝えられますか?

ボクの経験上、B to Bの企業さんほど自社ホームページや会社案内の更新が行われていません。確かにホームページのデザイン更新や会社案内のリニューアルは売り上げに直結しませんよね。ところが、採用マーケティング的には大いに関係します。と言うか、直結です。

よほど高い知名度でもない限り、閲覧して伝わらない、自分の生活と縁遠い企業さん、商材・サービスを扱う企業さんほど、そのホームページ、採用ページを速攻で閉じられます。閉じられてしまったら、どんなに条件の良い会社でもその存在を認知されません。つまり学生にとっては存在しない会社と同じです。

次年度の採用市場でこういった悲劇を防ぐためにも

  1. デザインマーケティングを学ぶ
  2. 採用において社長のトップダウンと全社的な協力体制をとることを宣言する
  3. 自社媒体の見直し予算を確保しておく
  4. 自社の持ち味、働きごこち、社員さんが頑張れる理由などを棚卸ししておく
  5. 4の工程で洗い出された事実をアウトプットできるように編集する
  6. 5で編集したことを伝わるようにまとめる
  7. 6をベースに現代に合わせた就業規則、社員評価ルール、賃金規定などを見直す
  8. 新しくできた就業規則、評価基準、賃金規定を車内で公開する
  9. 採用ターゲットに合わせてプレゼンテーションを作る
  10.  社長以下、全員でプレゼンテーションを練習、習得する

このくらいのことはやっておきましょう。そして来年度の採用で勝ちましょう。

いい人材を取る道:自社の採用活動を第3者の目線で見直す

ライター紹介

田中ヒロユキ

http://jinzaisaiyou.jp/

愛知大学文学部文学科卒業
大学卒業時は未内定で、1冊100円の求人誌で探した営業会社で営業を担当。それがいわゆるブラック企業で1年足らずで退社。
次は【人を管理する側】で働こうと人材派遣業界へ。労働者派遣法初めての改正自由化の時期をはさみ、10年籍を置く。

06年、独立。株式会社ウィングを起業。製造業、事務、医療機関などを中心に人材の採用と仕事へのマッチングに携わる。
同時に08年以降、企業の採用コンサルティング、採用企画を手掛け、企業がほしい人物像と経営戦略とを掛けあわせるサポートを行う。
また起業と同時に、仕事や場を選ぶことが人生に与える影響、リスタートする人としない人との差に興味を持ち、キャリアデザインについて学び始める。
現在は名古屋経済大学においてキャリア教育・就職支援専門の教員として就活生から怖れられつつ、一部から頼られている。理由は「採用担当者さんの100倍厳しい」から。
JCDA会員 (2009年資格習得による)
名古屋経済大学 キャリアセンター副センター長 法学部 准教授
株式会社ウィング 代表取締役

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