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【新卒採用】自社に合った学生採用への道 vol.19

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それでもやっぱりインターンシップはやったほうがいい

10月に入り、大学の後期授業も始まりました。早速、授業の準備、授業本体などで時間がどんどん過ぎていきます。前回の記事ではインターンシップはやったほうがいい、学生とのタッチポイントはオムニチャネル化するといい…みたいなことを書きました。

少し宣伝めいたことを書きます。

ボクが大学教員として勤務している名古屋経済大学は2016年度入学の学生からインターンシップへの参加が必修(経済学部、経営学部、法学部が対象)となっています。

※ちなみに、インターンシップを科目として履修するにはクリアしなくてはいけない条件があります。

実は、大学の正規カリキュラムとして全学生を対象に必修化されたインターンシップを導入している大学は全国的にも稀です。受け入れ先の開拓を行なっていても「珍しいですね!」「とんでもない取り組みを始められたんですね!」と言ったお声を頂くばかりです。

※カリキュラム化されている、単位認定されている大学は数多くあります。

この取り組みは大学としてもとても高いハードルであるため、仕掛け作りや立ち上げ、規定作り、工程や手順の確定、事前指導や事後評価に当たる教員(含むボク)、マッチングを担当する職員さん、はめちゃめちゃ大変です…(汗

なんですが、インターンシップから戻ってきた学生たちの声を拾うと、インターンシップ実習前には不満度・やらされてる感が約8割であったのに対し、実習後においては満足度・再参加希望の声が約8割と、大逆転を起こす結果となっています。

つまり8割の学生が、働くことそのものへの印象、受け入れてくださった企業さんへの印象をプラスにして後期の授業に戻ってきてくれているのです。その声を少し紹介しますね。

  • 2つの企業さんへインターンシップに参加させてもらいましたが、どちらの企業でも社会人はスゴいと思いました。ご一緒した社員さんが時間通りにしっかりと仕事に取り組んでいたところ、とても尊敬しています。
  • 上下関係がものすごくドロドロしていて、担当者さんと上司の方で言っていることが違っていました。なのでとても大変だった印象です。自分なりにできる、と思って取り組んだことも上手くできなかったり、上司の方に満足していただけなかったりでショックでした。
  • 事をする上で、何を目的として仕事に取り組んでいるのか?が社会人の方々の方が私よりも明確になっていることが実際にわかりました。

この場を借りてではありますが、ご協力くださった企業の皆様、ご担当者様のご尽力に感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

 

就活生のテンプレ自己PRやテンプレ志望動機はダメなのに?

このようにインターンシップ学生の受け入れにより、業界・業種・自社の認知度向上、イメージの改善、(経営的な意味でのインナーコミュニケーションの)改善も可能で、それに加えて学生との関係構築ができる…となれば、最早やらない意味がわからないと言うレベル。

特に、社員に若い人材が少ない(いない)企業さんほど、インターンシップを有効に活用して頂くといいのでは?と思う次第です。

その理由として4つあります。

  1. 現在の合同企業説明会での集客(つまり学生の動員)がそもそも難しくなってきている
  2. 就職活動がそもそも短い。そして速い
  3. 内定に納得感を求める学生が増加
  4. 3とも被りますが、働くことに意義・意味合いを求める学生が増加

企業の採用活動が3月1日からスタートしていたのでは、もう遅いです。学生たちのハートはインターンシップに参加した企業に半分くらい握り締められているようなものです。

先ほども、インターンシップの受け入れに積極的な企業の事業責任者さまと電話で話していましたが、インターンシップ学生受け入れ時の印象がいいか悪いか?で新卒採用の結果が大きく変わる時代になったと言えます。

こうやって言うと、インターンシップメニューのテンプレートを外販してくれないか?みたいなご依頼を頂くのですが、それだったらやる意味ないですよね…ってことなんです。

多くの採用ご担当者さんが経験されていると拝察しますが、金太郎アメのように真っ黒のリクルートスーツを着て、どこかで聞いたような自己PRでメッキを施し、多分面接対策本で拾ったような困難を乗り越えたエピソードを話し、本当なんだかウソなんだかわからない志望動機を棒読みする…。

そんな応募者たちに辟易としていたのではないですか?

であればこそ、自社のインターンシップメニューは自社開発してみませんか?と言う話です。

  • 自社の事業ドメインはなんであるのか?
  • 自社が欲しい人材はどんな人間か?
  • 何を楽しんでくれる人に入社してもらいたいか?
  • それを測るために何をするべきか?何をやめるべきか?

…といったような視点でメニューを開発すると、思いっきりトガったインターンシップメニューが開発できます。

それ、自社でやってる時間もったいないからやってよ!と言う企業さまはご相談ください。

時間作ってお請けしますので(笑)何しろですね、学生たちに人気の高かったインターンシップのメニューが一挙に入手できるところで働いていますからね(^^)

それでは!

いい人を採る道:インターンシップ導入で学生のハートを3月以前に握ってしまえ!

ライター紹介

田中ヒロユキ

http://jinzaisaiyou.jp/

愛知大学文学部文学科卒業
大学卒業時は未内定で、1冊100円の求人誌で探した営業会社で営業を担当。それがいわゆるブラック企業で1年足らずで退社。
次は【人を管理する側】で働こうと人材派遣業界へ。労働者派遣法初めての改正自由化の時期をはさみ、10年籍を置く。

06年、独立。株式会社ウィングを起業。製造業、事務、医療機関などを中心に人材の採用と仕事へのマッチングに携わる。
同時に08年以降、企業の採用コンサルティング、採用企画を手掛け、企業がほしい人物像と経営戦略とを掛けあわせるサポートを行う。
また起業と同時に、仕事や場を選ぶことが人生に与える影響、リスタートする人としない人との差に興味を持ち、キャリアデザインについて学び始める。
現在は名古屋経済大学においてキャリア教育・就職支援専門の教員として就活生から怖れられつつ、一部から頼られている。理由は「採用担当者さんの100倍厳しい」から。
JCDA会員 (2009年資格習得による)
名古屋経済大学 キャリアセンター副センター長 法学部 准教授
株式会社ウィング 代表取締役

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