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地元で働く、を想うVol.15

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こんにちは!名大社の山田です。毎日暑い日が続きますね。

クールビズが定着しているせいか、スーツ姿をめっきり見ることは少なくなりました。スーツ姿といえば、リクルートスーツ姿の学生を見かけることも例年に比べると少ないようです。暑いのが原因ではなく、今年の就職環境の証明とでもいえるでしょう。

就職情報会社ディスコさんの調査によると7月1日時点の内定率は83.2%。過去10年の調査では最も高い数値になっています。売り手市場であることは今さら言うまでもありません。このデータだけを捉えるとすべての学生さんが順調に推移しているかと思われがちですが、必ずしもそうとは言い切れません。

内定をもらいながらも意外と決めきれない学生さんが多いようです。

先月、弊社で開催した「ジモト就職フェア」でも複数の内定を持ちながら就職活動を継続する学生さんは目立ちました。大学のキャリアセンターの方との話でも、複数の内定をもらいながら全て辞退というケースも多いようです。

「もっと安定した会社に行きたい。」「母親から反対された。」「自分に合っているかどうかわからない。」いくつかの理由は見当たりますが、決めきれない学生が多いのは事実なようです。外部環境による影響とも言えますが、これまで育ってきた環境の影響もあるのではないでしょうか。こればかりはいくらGoogle先生に聞いても答えは出てきません。

自分で判断する能力は社会に出ても必要になります。内定辞退のあった企業が辞退防止策を練る必要はありますが、決断力のある学生を見極めることもこれからは求められていくでしょう。

 

18卒と19卒の狭間に・・・

今現在の学生状況を書かせてもらいましたが、企業側の対応も様々です。現時点(8月)でいえば、18卒採用が終了した企業と継続している企業と二極化しています。終了した企業は19卒に向け既に活動も始まりました。

東海圏はまだ落ち着いている状態ですが、首都圏ではインターシップの企画が目白押しで、多くの企業が積極的な取り組みを行っています。

業界関係者に言わせれば3月1日までに勝負は決まってしまうようです。主戦場は明らかにインターンシップであり、3月以前の活動です。一方で東海地区の中小企業に目を向けてみます。18卒採用は終わりそうにありません。

継続して活動を行う企業と共にこの時期から新卒採用を行う企業が数多く存在するのも事実です。極端な言い方をすれば、ここには1年の開きがあります。

内定率83.2%の数字を見れば、絶望的な気持ちになってくるかもしれません。しかし、実態はそうではありません。この内定率は間違いではありませんが、明らかに意識高い系が表した数字であり、見方を変えればそこまで高くはないでしょう。

これからは公務員、教員志望者が民間へシフトすることも考えられますし、前述した決めきれない学生が覚悟を決める時期にも差し掛かります。

名大社としてもこれからの時期も企業も学生も支援していきます。合同説明会は10月まで開催しますし、新卒紹介を積極的に展開します。

 

採用活動後半期のポイント

では、この後半期にはどんな採用活動を展開していけばいいか。前半期は母集団形成を求められましたが、それは諦めてください。数的な安心感を求めたい気持ち分かりますが、これからの時期は数的にも時間的にも難しいでしょう。じっくりと1対1に向き合う覚悟が必要です。

今年の就職戦線の一つの特徴としてスカウト型の採用が定着したことが挙げられます。これはいかに一人の学生に向き合うかが求められる採用手法です。それに近い手法を実施することをお勧めします。

スカウトするほど魅力的な学生は少ないかもしれません。

しかし、学生の見えていない魅力を引き出すのも採用における大きな武器となります。決めきれない学生が多い理由をいくつか述べましたが、集約すると「不安」を拭いきれないのが大きいのです。「不安」を「期待」に変えるのもどう学生に向き合うか、それも量ではなく個で向き合うかで、相手の納得感は変わってくるといえます。

より多くの学生との接点を求めるのではなく、個別にどう時間を割き、お互いの納得度を高めていくか。これはもしかしたら、これからの時期だからできることかもしれません。新卒採用を諦めかけている地元中小企業もあるかもしれません。まだ、やれることはあるはずです。それも中小企業だからやれることもあるはずです。

できるだけ多くの社員との接点も持たす。これからの活動にも期待したいものです。

ライター紹介

山田 哲也

http://www.meidaisha.co.jp/

株式会社名大社 代表取締役社長
1966年5月22日生まれ。岐阜県岐阜市出身。
1989年、愛知大学法経学部経済学科卒業後、株式会社名大社に入社。営業部門にて、東海地区の企業に対し新卒採用、中途採用の支援を行う。
その後、営業マネージャーの傍ら、インターネット事業の責任者、大学サポートの責任者の業務を担当。
副社長を経て、2010年5月より社長として全体を統括。
現在は、数少ないFBAAファミリービジネスアドバイザー認定資格者として、同族企業の持続的成長支援にも従事。
また、経営者向けセミナー、人事担当者向けセミナー、大学内の就職ガイダンスで講演も行う。

FBAAファミリービジネスアドバイザー
資格認定証保持者

厚生労働省指定
CDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)

前向きに行こう! 名大社 社長ブログ
http://www.meidaisha.co.jp/president/

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