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【新卒採用】自社に合った学生採用への道 vol.17

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とある業界向けセミナーにて

先日、とある業界団体向けに開催された新卒採用に関連するセミナーで登壇しました。参加されたのは経営者、経営層。あるいは管理職…といった皆さま。

内容としてはご想像される通り、どうしたら新卒学生を採れるのか?というオーソドックスなもの。この業界は現状を見る限り、新卒採用がなかなか厳しい…と言われている業界です。

でも希望もありました。

参加企業の3割はこの1、2年でちゃんと新卒が採れているのです。ただ問題は、事業継続のために今年も同じことが可能かどうか?が見通せない…ということ。

確かに、これは大きな課題です。そしてこの課題に必殺技はありません。1つ1つ、正攻法で進めていきながら、搦め手、寝技、裏技を併用するのみです。虎の子の内定者を著名企業、大手企業に持っていかれた~と嘆きながらも、次の一手、次の一手…で参りましょう。

恥ずかしながら、ボクが勤務する大学にもようやく今になってエンジンが掛かってきました…!という学生もおります(^^;)この点については他の大学さんも同じことと思います。是非とも行動をしましょう。

 

なんてたってコミュ力

ところで、6月の記事にも書かせていただきましたが、貴社のコミュニケーション設計は適正ですか?貴社で採用業務に関わる全ての社員を対象にしたコミュニケーション研修は行われてますか?

いやいや、ウチは面接者研修ちゃんとやってるよ…という声もあることでしょう。

で、結果出てますか?

え?調べてみたら忙しくてそれほどやっていない?それで、内定者は?

え?達成率が半分を割ってる?

うーん。…それはキッチリとやっておいた方がいいですよ。

 

…すみません…。ちょっと小芝居を入れてしまいました (^^;)

採用業務がうまく回らない企業さんによくあるのが、エラい人のコミュニケーション力低すぎるよ問題です。特に役員面接や社長面接で貫禄出しすぎて学生が萎縮して何も喋れない…圧迫面接なんてしていないのに会場の設営に重厚感あり過ぎて学生がビビる…なんてことが毎年起きています。

実にもったいないです。

このコラムをご覧の皆さんがそうされているかどうかは判断する方法がありませんが、男性諸氏の多くは夜のお姉さまがたが活躍してるお店のお世話になったことがあろうかと拝察します。彼女たちのコミュニケーションは素晴らしいのです。

質問して、聴いて、聴いて、聴いて、聴いて、また質問して、聴いて、聴いて、グラスにお酒作って、聴いて、手渡す、そしてまた質問して…の波状攻撃。

お金払ってるとはいえ、自宅ではペットのワンちゃんさえ聴いてくれないことを、夜のお姉さんがたは聴いてくれるのです。

※すみません。誰か特定の人物を描写しているのでも、男性諸氏をdisっているのでもありません。

話を戻します。

え?それが彼女たちの仕事だろう?

じゃあ、採用業務に関わる貴社の皆さんにとって面接は?多分、仕事ですよね。遊びじゃないですよね。

じゃあやって下さい(^^)

 

聴く姿勢

実は、先に書いたセミナーでも、聴く姿勢ができていた参加者さんはわずか2割。講師として参加されている皆さんの様子を俯瞰できたボクは愕然としました。

もちろんセミナー開始の時点で、理想的な聴く姿勢を参加者さんに求めなかったボクにも反省すべき点があります。日ごろの習慣になっている行動(聴く姿勢)を修正するのは生半可なことではありませんからね。

ちなみに理想的な聴く姿勢とは、笑顔相槌メモを取る…の3つです。

これ、新人がちゃんとできていたらそれだけで安心して客先へ訪問できるんじゃないでしょうか?某企業さんでは会社説明会の会場で学生さんの理想的な聴く姿勢をチェックしていらっしゃるそうです。

これ、習慣なのです。

誰かに指摘されなくともできている人には、当然ながらアドバンテージがあるのです。ところが会場のオトナの皆さん、8割の方ができません。オトナなのに!その一方で毎年経団連が発表する『選考にあたって特に重視した点』No. 1はコミュニケーション能力です。

そんな中、コミュニケーション能力の高い若手が欲しいよーと言ってる人たちのコミュニケーション能力がもっとも疑わしい…という現実を突きつけられたのでした。

いい人を採る道:採用する側のエラい人たちだって、なんてったってコミュ力!

ライター紹介

田中ヒロユキ

http://jinzaisaiyou.jp/

愛知大学文学部文学科卒業
大学卒業時は未内定で、1冊100円の求人誌で探した営業会社で営業を担当。それがいわゆるブラック企業で1年足らずで退社。
次は【人を管理する側】で働こうと人材派遣業界へ。労働者派遣法初めての改正自由化の時期をはさみ、10年籍を置く。

06年、独立。株式会社ウィングを起業。製造業、事務、医療機関などを中心に人材の採用と仕事へのマッチングに携わる。
同時に08年以降、企業の採用コンサルティング、採用企画を手掛け、企業がほしい人物像と経営戦略とを掛けあわせるサポートを行う。
また起業と同時に、仕事や場を選ぶことが人生に与える影響、リスタートする人としない人との差に興味を持ち、キャリアデザインについて学び始める。
現在は名古屋経済大学においてキャリア教育・就職支援専門の教員として就活生から怖れられつつ、一部から頼られている。理由は「採用担当者さんの100倍厳しい」から。
JCDA会員 (2009年資格習得による)
名古屋経済大学 キャリアセンター副センター長 法学部 准教授
株式会社ウィング 代表取締役

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