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採用力UP講座 夏採用に向け「質問力」を磨こう

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こんにちは。有限会社オフィスパティ キャリアコンサルタント 大山佳子です。

2018年卒学生の内々定率に関する調査データが、続々と更新発表されていますね。

調査機関によって多少数値の違いはありますが、概ね昨年結果より10ポイントほど高い数値で、約6割の学生が内々定を得ているという結果のようです。また、志望企業からの内々定により、早々に就職活動を終了する学生に関する報道もされおり、夏採用に向けて準備中の採用担当者の皆さんにとって、気を揉む状況となっているのではないでしょうか。

夏採用時期に活動している学生は、これから活動を始める「スタート間もない初心者」と、結果が出ていない「長期活動者」に大きく分かれます。夏採用に向け、「よい人材」と出会うために、ぜひ磨いて頂きたい「質問力」について、それぞれの特徴を踏まえ考えていきましょう。

スタート間もない初心者学生

これだけ、就職活動スケジュールが幅広く広報されているにもかかわらず、やっと重い腰を上げて活動をスタートさせた・・・こんなイメージを持ちやすいこの時期の学生。期待できる存在なのか、迷ってしまいますね。しかし、活動スタートが今になった理由をよく確認することで、採用したい人材と出会うチャンスを広げることが出来ます。注目したい理由を具体的にあげていきましょう。

大学院進学を断念した学生

理系学生の中で、大学院進学断念のためこれからスタートを切ることなった学生がいます。学費の捻出が難しくなる等経済的な理由が多く、就職活動の出遅れを本人はかなり気にしています。大学からの就活サポート対象からこぼれおちていることもあり、かなり準備不足のため、しっかりと自己PR等が出来ず、一見マイナスな印象を持つ学生が多いことも特徴です。

公務員志望を断念した学生

そろそろ一次試験結果が出てくる時期です。残念な結果となり、あわてて就職活動を開始しています。「民間企業へ切り替えて活動開始した」等、個別企業研究はほとんどできていない学生が多いようです。親の意向を強く意識して、学生本人の意思が見えにくい特徴があります。

熱中していたことがあり単純に出遅れた学生

アルバイト・芝居やバンド時活動等、時間を忘れるほど熱中していたことがあり、あわよくばそのまま仕事になるのではと考えていたため、単純に出遅れた学生です。コミュニケーション能力に優れている面もあり、魅力的に感じる点も多々あります。しかし、どこか甘い考えが残っていて、自分の考えを「整えて」話すことが苦手なため、いい加減な印象をもちやすいといった特徴があります。

「淡々と理由を聴く」事でスタート間もない事情への理解を伝えよう

いずれの理由も、学生にとって説明すること自体に大きな不安を感じているため、聴く側の表情にはかなり敏感です。評価的なコメントをついしてしまいがちですが、まずは事情をきちんと話してもらうことを優先し、淡々と聴く姿勢が大切です。断念した事情は過去の出来事であることを意識すると、理解もしやすいはずです。
聴いてもらえたことで学生は安心し、御社への良い印象を強める結果となります。

「新しい未来に意欲的か」確認する質問を

断念したこれまでの夢は過去の事です。しっかりと確認すべきは、新たに気持ちを切り替えた「新しい未来」である就職活動に前向きかどうかです。準備不足であることは否めませんが、そこに注目しすぎてもあまり意味がありません。自分の考えを話す努力をしているかどうかは、意欲を見極めるポイントとなるはずです。

 

長期活動者

就職活動スタート時期から、ずっと活動を続けているものの、自身の身の丈を超える企業へチャレンジをし続け、良い結果に繋がっていない学生です。話を聴いてみると、準備された内容であれば流暢に話せる一方で、自分の言葉で臨機応変に対応することは苦手で、面白みに欠ける印象です。少し子供っぽい印象を持つ学生が多いことも特徴です。

これまでの「就職活動結果」から学び成長しているか

これまでの就職活動内容は、まずは聴きたい質問項目ですね。ただし、どこにポイントを置いた質問としていくのか、考えていく必要があります。「失敗の歴史」について、事実を中心にのみ話すことしかできない学生には、物足りなさを感じるはずです。これまでの活動を、自分なりに分析し、少しでも戦略を立て直して動こうとしているのかどうか、ぜひ聴きたいポイントです。

いかがでしたか?

この記事を参考に、ぜひ夏採用を有利にすすめて頂ければと思います。これからも、必要な時期にマッチした有益情報を発信していきます。お楽しみに!

ライター紹介

大山 佳子

http://www.office-patty.jp/

金城学院大学文学部国文学科卒業
東邦ガスにて、資材、営業企画等を担当。特に、2003年3社合併時のBPR推進プロジェクトで、働く環境の変化と社員意識との関係に関心を持ち、キャリア開発について学び始める。
資格取得後、リクルートエージェント株式会社(現リクルートキャリア)に転職。主に第二新卒・医療分野における、個別相談によるキャリア支援に専心した。
現職では、10年間におよぶ個別相談経験を活かし、業務を学校や企業に向けた、オーダーメイドのキャリアプログラム開発を担当している。

キャリアコンサルタント(国家資格,登録No. 16002272)
2級キャリアコンサルティング技能士(国家資格)
JCDA(Japan Career Development Association)会員
日本キャリア教育学会会員
有限会社オフィスパティ ヒューマンリソース事業担当部長

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