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20代の転職者に会社を魅力的に伝えるコツとは?【5/5】

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第5回 いい評判が自然に広まる会社になる

こんにちは。採用と人材育成のコンサルティングを行う株式会社アールナインの小松です。

たとえばあまりよく知らない会社でも、

「あの会社、いい会社だよね」

と他人から言われると、「ああ、いい会社なんだ」と好意的にその会社を見るようになりませんか?反対に、

「●●会社?ああ、最近知り合いの人が辞めた会社だ」

なんて言われたら、その退職理由が何であれ、「え?何か問題あるの?」と疑いの印象を持ってしまいませんか?この最初のネガティブなインパクトは意外に深く、何かでその社名を聞いた際には、「あまりいい噂、聞かないけど」なんてさらに輪をかけたネガティブコメントをしてしまったりするものです。

根拠や情報源はあやふやでも、「印象」だけは意外にしっかり決まってしまう、この「評判」。「悪い評判」を少しでも聞けばどこか気になってしまいますが、「いい評判」であれば「皆がそういっているんだから」と信頼性も魅力も一気に高まります。

「あの会社で働きたい」と転職者の気持ちを高めるためにも、ぜひ味方につけておきたいこの「評判」。今回はこの切り口から考えてみたいと思います。

 

自社の「いい評判」が広まるには?

転職先、あるいは応募先の企業の評判を調べるのは、今はとても簡単です。

地方の中小企業でもインターネットの掲示板に書き込みがあることもありますし、地元に密着している企業だからこそ、自分の友人知人や家族、親戚に聞けば、誰かしら関係者がいて、何らかの評判を耳にすることができるでしょう。

扱っているサービスや商品がいいというのは伝わりやすい評判ですが、意外にサービスや商品に関する評判がいいからといって転職者の心に響くかといえば、そうとも言い切れません。

それよりも、

  • 「あの会社、休みが多いらしいよ」
  • 「残業も少ないんだって」
  • 「ボーナスも年に2回しっかりでてるみたい」
  • 「みんな仲いいんだって」
  • 「なんか、社員旅行で海外旅行に行っているらしいよ」

と働きやすい環境が整っているような話を聞くと、「なんか良さそうだな」と印象は俄然よくなります。どこかで話を聞いてよい印象を持っていれば、転職活動をするときにも「あの会社で求人出していないかな?」と応募を考えてくれるかもしれません。

自社のサービスや商品ではないこうした評判が、どこから生まれるのかといえば、それは従業員がその友人知人、家族や親せきとの会話でつい語ってしまう「自社のいいところ」です。

  • 「俺の会社、有給が取りやすいんだよね」
  • 「ボーナス、結構入ったから今日はおごるよ」
  • 「会社楽しくて!」
  • 「社内の部活のみんなで今度●●に行くんだよね~!」

こんな話をイキイキとされると、「あの会社、いい会社らしいよ」という評判は自然に広がるでしょう。あるいは本人ではなく、「うちの子、ほとんど残業ないのよ。いいわよねぇ」と母親が友人知人に漏らす言葉が発端になるかもしれません。

つまり、従業員が周囲に話したくなってしまうようないい環境が社内にあれば、それが従業員の口から「いい評判」となって広がっていくのです。よく「採用で成功するためには、従業員満足度を上げることが大切」といわれますが、それにはこうした理由もあるからです。

「うちの会社って、結構いい会社なんだよね」

そう思わず従業員が外で語ってしまうような会社を目指していきましょう。

 

自社の「悪い評判」が広まらないようにするには?

「悪事千里を走る」と言われるように、いい評判が広まるには時間がかかりますが、「悪い評判」は一気に広がってしまいます。

さらに困ったことに、悪い評判は勝手な憶測がつきがち。

例えば、「最近人が立て続けに辞めている」という事実があって、それが「夫の転勤についていくから」「親の企業を継ぐから」と決してネガティブな理由ではなかったにしても、「何か企業に問題があるんじゃないか?」とネガティブな憶測がついてしまうこともありえます。

こうした「悪い評判」も、従業員の社外での日常会話から広まります。

  • 「なかなか休みが取れない」
  • 「サービス残業ばかり」
  • 「上司が本当に最悪で」

こうしたちょっとこぼす愚痴が「あの会社、いい話を聞かないよね」なんて評判に繋がっていきかねません。

「いい評判」が広まるのも大切ですが、「悪い評判」が広がらないようにすることはそれ以上に大切です。「悪い評判」が広まらないようにするのも、「いい評判」を広めるのと基本は同じ。従業員が思わず愚痴りたくなるような環境がないか社内をチェックし、従業員満足度が上がるように改善していきましょう。

「評判」は一朝一夕には築けないものですが、一度築くことができたら、「地域で評判のよい会社」は最高の魅力になります。

「いい会社で働いているね」と誰かに言われれば、その社員は嬉しくなってさらに従業員満足度は上がり、また違うところで「いい評判」の種をまく…という好循環が始まります。

転職者にいい評判が伝わるように、自社の従業員満足度を高められるよう社内を見直していきましょう。

ライター紹介

小松 紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン
一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会
1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp
国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp

株式会社アールナイン

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