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東海地区の学生が望む理想的な企業の姿とは?【2/3】

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第2回 学生に自社の良さをわかりやすくアピールする

こんにちは。採用と人材育成のコンサルティングを行う株式会社アールナインの小松です。

東海地区の学生が就職先に望んでいる

  • 「安定した環境で腰を据えて働きたい」
  • 「地元企業でしかできない仕事をしたい」
  • 「家から通える会社で働きたい」

という要素は、多くの地元の中小企業に当てはまります。また、東海地区の学生に限らず、学生が企業に臨む一般的な傾向として、

  • 「やりがいがある仕事がしたい」
  • 「仕事を通じて成長したい」

という思いがありますが、これも大手企業に限らず多くの中小企業に当てはまることです。

しかし、自社にどんなによい要素があったとしても、それが学生に伝わらなければ採用はうまくいきません。自社の良さを学生にわかりやすくアピールするには、伝え方にちょっとした工夫が必要になります。

ではどうやって学生に伝えればいいのか。今回はこのテーマでまとめてみたいと思います。

 

自社のいいところは「ぱっと見」で目につくように

自社サイトの採用ページ、就職情報サイトの自社ページ、合同企業説明会や就職フェアのブースの展示、採用Facebookなど、「自社のよいところ」を学生に伝える接点はいろいろあります。

これらの接点では、自社のいいところが真っ先に目に入るように、見出しの大きなタイトル部分にしっかりその要素を盛り込んでいきましょう

また、その要素が伝わるような写真を用意するのもぜひ忘れないようにしてください。

人が情報を目にした時に、真っ先に目につくのは写真や画像、次に大きな文字のタイトル(キャッチコピー)です。それらに何か心を動かされる要素があって初めて、本文のテキストも興味を持って真剣に読んでもらえます。特に、就職活動中の学生は短期間に多くの企業をチェックしなければなりませんから、写真とタイトルの第一印象が自分のアンテナに引っかからなければ、本文を読み飛ばされてしまう可能性は大いにあります。

ですから、どんなにいいところがあっても、「本文にちゃんと書いてある」では、学生にちゃんと伝わっているとは言えません。その本文にたどり着く前に、「写真があまり魅力的ではない」「タイトルをみて、この企業に自分が望む要素があるとは思えない」と思われたら、そこから先を読んでもらえないからです。

 

「仕事のやりがい」や「働きやすさ」もわかりやすく

一般的に就職情報は、企業の事業内容や仕事内容が真っ先に目につくところに詳しく書いてあります。

もちろんこれは正攻法の伝え方ではありますが、もし学生が「仕事のやりがい」や「働きやすさ」、「安定して働ける環境」を企業に求めているのであれば、状況によっては

  • 「社員はどんなことにやりがいを感じているのか」
  • 「どれくらい働きやすい環境が整っているのか」
  • 「どんな意味で(創業●周年、●年連続黒字、ワークライフバランスが取りやすいなど)安定して働ける環境なのか」

がもっと先に、目に入るように語られていてもいいと思いませんか。事業内容や仕事内容は、消費者向けの商品やサービスでない限りはなかなか学生にはイメージしにくいものですが、「社員がどんなことにやりがいを感じているのか?」というストーリーなら、学生にもより身近で理解しやすくなります。

もしこれらの要素でぜひ学生にアピールしたい要素があるならば、「仕事のやりがい」「働きやすさ」「安定して働ける環境」という切り口から自社に興味を持ってもらい、それから詳しく事業内容を説明する…という情報発信の仕方もぜひ検討してみましょう。

 

「写真の使い方」も意識してみよう

人事採用担当がそこまで気を使うのは大変!と思ってしまうかもしれません。

しかし、採用関連で活用する「写真」が学生に与える印象は絶大です。ぜひ、「できる限りいい写真」を使うように心がけてください。

「たかが写真」と思ってしまいがちですが、実は採用の成否を左右しかねない要素になりえることがわかる、同じ募集サイトを使って対象的な結果になった2社の事例をご紹介しましょう。

A社は写真の重要性を感じ、社員が笑顔で働き、イキイキと議論を交わしているような写真のアップ写真を掲載しました。一方、B社は事業内容や仕事内容を詳しく説明することに注力し、写真はどことなくぎこちない笑顔でチームが一列に並んだ集合写真や、固い表情で説明している写真をやや離れたところから移した写真を掲載していました。

A社は従業員10名に満たない企業でしたが、A社のもつ雰囲気に共感した国立大学の上位校を卒業し大手企業で働いていた優秀な人材の採用に成功し、従業員600名を超え、その業界内では評判も良く確固たる業績を築いているB社は一人も採用できませんでした

これは中途採用の事例ですが、新卒採用でも同じことが言えます。「たかが写真」ではなく、「されど写真」です。学生が希望する理想的な企業、働く環境が、ここにあることを「写真」というわかりやすい伝達手段で伝えていきましょう。

これらは自社サイトの採用ページ、合同説明会や就職フェア、就職情報サイトなどのエントリー段階での情報発信のポイントですが、いざ説明会から面接へと選考プロセスが進み、学生と1対1のコミュニケーションをするようになれば、また違う情報の伝え方で、「学生が希望する理想の環境」が自社にあることを伝えていく必要があります。

次回最終回はその点について、考えてみたいと思います。

ライター紹介

小松 紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン
一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会
1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp
国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp

株式会社アールナイン

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