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新卒採用が変わる!? SNS活用方法とその注意点

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こんにちは。採用と人材育成のコンサルティングを行う株式会社アールナインの小松です。

寒の戻りで寒かった週末から一転、名古屋では桜も開花し、温かい春の陽気となりました。2018年卒新卒採用情報がオープンになって約1か月、説明会や面接の準備も今が佳境ではないかと思います。

学生とのコミュニケーションが増えるこの時期、その学生とのコミュニケ―ション手段として近年注目されているのが、SNSを活用した採用活動です。

SNSを活用した新卒採用にはどんなメリットがあるのか。その活用法や導入する際の注意点にはどんなものがあるのか。新卒採用におけるSNS活用を考えてみましょう。

 

20代で浸透しているSNSと活用のメリット

ここ数年で利用者が急増しているSNSは、特に若い世代での利用率が高くなっています。日本で浸透しているSNSには、LINE、Twitter、facebook、instagramなどがありますが、採用活動では実名利用率が高いことから、facebookが主に利用されています。

【20代以下のSNS利用率 ※( )内は実名での利用率】

  •  1位 LINE 62.8% (66.9%)
  • 2位 Twitter 52.8%(18.0%)
  • 3位 facebook 49.3%(83.2%)
  • 4位 mixi 22.5%(20.0%)
  • 5位 instarram 16.0%(34.4%)

※出典:総務省「平成27年版情報通信白書」(平成27年)

若い世代を中心に利用が広がるSNS(主にfacebook)を採用活動に活用するメリットは、大きく5つあります。

まず1つめは、利用者の大半が嗜好性や属性などでセグメントされているため、自社の欲しいターゲットに絞った広告をうてること。ターゲットを絞っている分、メッセージもより絞り込むことができるでしょう。

そして2つめは採用コストが抑えられること。どのSNSもアカウント作成は無料です。より効果的に活用するために、アカウントのデザインをプロに発注すると制作費が発生しますが、それでも自社のホームページで採用サイトを制作するのに比べればコストはかなり低くなります。

3つめは口コミの拡散効果も期待できること。SNSは利用者同士がつながっているため、ターゲットにアプローチできれば、そのターゲットが情報をシェアすることで口コミが広がり、特定の潜在的な母集団に採用情報を拡散できる可能性もあります。

4つめは、採用のミスマッチを極力防げること。facebookなどで個人のページをみれば、エントリーシートや面接ではわからないその学生の人となりがわかります。

最近では就職活動用のアカウントを作る学生もいますが、それでも学生を知る手段が増え、学生の判断材料は増えれば、採用のミスマッチ防止に効果が期待できます。

最後の5つめは、説明会や面接では伝えきれない自社の情報を、様々な角度から学生たちに伝えられること。学生の人となりがわかるように、様々な投稿を通じて、企業の雰囲気もよりわかりやすく伝えられますし、文章から採用担当者の人となりも感じてもらえます。

投稿を通じて、説明会や面接だけで接するよりも、お互いにコミュニケーションの距離を縮めることができるでしょう。

 

新卒採用にプラスになるSNSの活用方法

では次に、新卒採用活動にメリットのあるSNSを他社はどのように活用しているのか、その活用方法をみていきましょう。

今は、多くの企業が企業の新卒採用のための専用アカウントを作り、学生向けの日々の投稿に工夫を凝らしています。企業アカウントでは主に就職活動中の学生が知りたいと思うような以下のような情報が発信されています。

【新卒採用のためのfacebookアカウントで発信されている情報の種類】

  • 説明会情報
  • オフィスや工場の紹介
  • ワークスタイルや社風の紹介
  • 先輩社員のインタビューなどをつづったブログへのリンク
  • 新入社員配属後の様子
  • 就職活動とは無縁な情報(季節の情報や、採用担当者の人となりがわかるような雑談など)

これらの情報を、新卒採用活動が佳境となる3~6月はできれば毎日投稿するのが理想ですが、難しければ週に2~3回程度を目指したいところです。

また、文章だけの投稿は見ていてもつまらなく、魅力がないので、効果的に運用したいのであれば、毎回の投稿に(難しければできるだけ、毎回)写真を添付するのがおすすめです。

さらにfacebookでは投稿に対して学生がコメントすることもあります。学生のコメントに採用担当者が丁寧にコメントしていることで、印象アップに成功している企業もありますので、コメントがあった際には丁寧に対応していきましょう。

 

知っておきたいSNS活用の注意点

ただし、新卒採用におけるSNS活用はメリットだけではありません。これから導入を検討するのであれば、その注意点も抑えておきましょう。

注意点①安易に始めると企業のイメージダウンになる可能性も

SNSに投稿される内容によっては、「なんだか、つまらなそうな企業」と企業のイメージダウンにもなりかねません。

始める際には、学生にとって魅力的なコンテンツをつくるために、目的や更新頻度、発信する内容のコンセプトなど、運用方法をきちんと決めておきましょう。

注意点②「開店休業」になるくらいならやらないほうがいい

全く更新がされていない、あるいはほとんど更新がされていないようなアカウントは、あまりよいイメージがしません。

SNS更新を担当できるような人がいない、採用担当の業務が手一杯で更新が滞りそうなど、「作ってはみたものの、放置されている」「投稿が文字ばかりでつまらないものばかり」という状態になる可能性があるならば、無理に始めないほうがいいかもしれません。

注意点③成果を出すには無料というわけにはいかない

どのSNSもアカウントは無料で作成できるため、「お金のかからない採用」をイメージしてしまうかもしれませんが、ターゲットとなる学生にアプローチするためには、それなりに広告費を使う必要があることも知っておきましょう。

注意点④就職活動でSNSを活用している学生はまだ半数以下

HR総研が2014年に行った調査によると、facebookを就職活動に使っているのは文系で4割、理系で3割。

3年前の調査ですので、もう少し利用率が高まっているかもしれませんが、「SNSを就職活動で全く利用していない」人は文系の4割、理系の5割以上になります。

応募集団を形成の手段の1つと考えればとても有効な手段ですが、SNSで大きな母集団が形成できるほどではないのは理解しておきましょう。

注意点はあげましたが、そうはいっても開始するのにハードルが低いのもSNS活用の魅力でもあります。もしまだSNS活用をしていないのであれば、運用体制も含めて、一度検討する価値は十分にあるといえるでしょう。

ライター紹介

小松 紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン
一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会
1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp
国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp

株式会社アールナイン

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