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求職者にとって魅力的な転職フェアの原稿の作り方【後編】

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後編 「あ、いいな」と思ってもらえるよう「社風」を伝えるには?

求職者が「この会社いいな」と企業に興味を持つきっかけになるのは、何も安定感や企業規模、事業内容や製品やサービスの優位性(〇〇業界No.1、シェアNo.1など)だけではありません。その企業の「働き方」や「社風」などから企業に興味をもつことも、大いにあります。

しかし、この「働き方」と「社風」はその良さをどうやって伝えればいいのか難しいもの。そこで前編では、まずは「働き方」に焦点をあて、「こんな働き方ができるなら、求職者にとって魅力的なのでぜひアピールしていただきたい」という6つのポイントを紹介させていただきました。

今回の後編でご紹介するのは、もう1つの「社風」の伝え方です。中小企業でも採用が成功している企業は、「社風」を伝えるのがとても上手です。それらの企業にはどんな共通点があるのか、みていきましょう。

 

伝えたい「社風」の良さはどんなところ?

「社風」を求職者に伝えるには、まずは自社の社風のどんな点をアピールしたいのか、まとめる必要があります。そこで最初に、求職者に伝えたい自社の社風を言葉にしてみましょう。これが転職フェアの原稿のコンセプトになります。

人事採用担当者自身が、「うちの会社ってこんなところがいいよね」と思うところをどんどん上げてみてください。

【求職者に伝えたい社風の例】

  • 社員が和気藹々として、皆仲が良い。
  • 上司にも言いたいことが言えて風通しがよい。
  • 若いうちから仕事をいろいろ任せてもらえる。
  • チームワークで助け合う風土がある。
  • みんな飲み会が大好き。
  • 社内の部活動が盛ん。
  • 社内行事がいろいろあって、皆楽しんで参加している。
  • 家族で参加できるような社内行事もあって、家族ぐるみで付き合っている。

いかがでしょうか。少なくとも2~3つくらいは出てきたでしょうか。

もしたくさん上がってきてしまった場合は、作成する原稿のスペースの量にもよりますが、1~3つ程度に絞るとやりやすいと思います。

 

伝えたい「社風」の方向性が見えたら写真を準備

伝えたい「社風」のコンセプトがみえてきたら、次はそのコンセプトに合う写真を準備します。社風を伝えるには、この写真が非常に重要です。なぜなら、もし社名や事業内容を事前に知らなかった場合、この写真が企業の第一印象を決めるからです。

社内行事などで撮影した写真のストックがあればそのなかから厳選し、もしなければ社内行事・イベントで撮影した写真を社員に募集して貸してもらいましょう。

「なかなかいい写真がない」「そもそも、今まであまり写真を撮ってこなかった」という場合は、今からでも間にあいます。カメラを持って、社内にコンセプトに合うような写真を撮影しに行きましょう

たとえば「若いうちから仕事を任せてもらえる」というコンセプトなら、若手社員が机で働いている写真(ファイルを持っていたり、受話器を持っていたり、メモを取っていたりなど動きのあるもの)。

コンセプトが「チームワークで助け合う風土がある」であれば、何人かにお願いしてなにか雑談しているような、談笑している写真。「上司にも言いたいことが言えて風通しがよい」であれば、管理職と若手社員が打合せしているような写真もいいでしょう。

もともとある写真を使う場合は別ですが、これから撮影しにいくのであればぜひ「明るい雰囲気の社員」や「好感度の高い社員」に予め依頼しておくのがおすすめです。いくつかのシーンを設定しながら、写真を撮影させてもらいましょう。

また、社内に

  • 「うちの会社はここのスペースが自慢!」
  • 「これが社員にも評判がいい!(例:社食がおいしい、コーヒーが無料で飲める、休憩室にお菓子やアイスクリームが置いてあるなど)」

というものがありましたら、それもカメラに収めておいてください。

 

社員の笑顔、社内の風景…写真が言葉よりも雄弁に語ってくれる

写真が準備できたら、コンセプトに沿ったキャッチコピーや文章を考えながら原稿を作っていきます。

キャッチコピーや文章を考えるのは難しいものですが、イキイキとした表情の社員の写真さえ撮影できていれば、多少文章は拙くてもカバーできます。

イキイキとした社員の表情を大きく載せる、社内の雰囲気が伝わる風景(前述の社内の自慢のスペースや評判のよい取り組み、場所など)をたくさん載せるなどの工夫をし、「ビジュアル」で社風を伝えていきましょう。

「百聞は一見に如かず」といいますが、これらの写真は文章で説明するよりもはるかに多くの情報を求職者に伝えてくれます。たとえば、「明るくてきれいなオフィスです」という言葉よりも、こんな写真のほうが、雰囲気が伝わると思いませんか?

さらに、この写真が「社内の写真」として紹介されていれば、特に説明がなくても

  • 「この社員の雰囲気よさそうだな」
  • 「こういう人たちと働くのはいいかも」
  • 「こんな環境なら、仕事もはかどりそうだな」

などと、写真をもとにいろいろな印象を持ち、判断するでしょう。

このように写真は一瞬で求職者の「直感」に働きかけ、「なんとなくここで働いてみたい」(あるいは働きたくない)と心を動かすきっかけになります。言葉や文章で説明するよりもはるかに雄弁に、自社の良さを伝えてくれます。そしてそこから、「どんな会社なんだろう?」と事業内容や、仕事内容に興味を持ち、応募に至ることは大いにあるのです。

「社風」を伝えるのが上手な企業は、社員のイキイキとした表情やイベントの写真、社内風景などのいい写真をうまく活用しています。転職フェアの原稿だけでなく、企業のHPの採用ページにも、社風を伝えるような写真と説明のテキストがちゃんと紹介されています。

自社に興味をもってもらうためにも、今年はぜひ転職フェアの原稿の「写真」にちょっとこだわってみませんか?

ライター紹介

小松 紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン
一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会
1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp
国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp

株式会社アールナイン

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