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求職者にとって魅力的な転職フェアの原稿の作り方【前編】

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前編 「働く環境」としての魅力をわかりやすく伝える

今週末はいよいよ転職フェアです。多くの求職者が、「なんとなく知っている会社」に足を運んでしまいがちな転職フェアで自社のブースに来てもらうには、自社の魅力をいかにわかりやすく求職者に伝えられるかがポイントです。

求職者の目に留まるような原稿というと、「業界No.1」「××のシェアNo.1」といった「事業としての特徴」をイメージしがちですが、「働きやすさ」や「働く環境の良さ」を伝える内容を伝えて集客に成功している中小企業も多くあります。その会社ならではの「働きやすさ」や「働く環境の良さ」は必ずあります。原稿作成に迷ったら、次の視点から自社にアピールできることを探してみましょう。

 

1、「直近3年間の退職者0人!」定着率のよさ

「定着率の良さ」はそれだけで、働く環境の良さを伝えるデータになります。

  • 「社員はみんな和気あいあいと働いています!」
  • 「チームワークのいい職場です!」

という抽象的な表現よりも、

  • 「直近3年間の退職者0人!」
  • 「入社3年以内に辞めた人0人!」
  • 「離職率5%」

と「人が辞めない」定着率を数字で表したほうが、よほど「この会社は働きやすいんだな」「いい雰囲気なんだろうな」と興味を持ってもらえます。もし定着率がよい環境であれば、ぜひアピールできる数字がないか確認してみましょう。

 

2、「年間休日〇日!有給取得率×%」休みの取りやすさ

平成世代を中心に、ワークライフバランスを重視する価値観が広がっています。残業代のために残業するよりは、残業代はもらえなくてもいいから、早く帰りたいと考える人も増えているようです。そうした価値観が広がるなか、残業が少ない、休みが多い、有給が取りやすいのであれば、それは大きなアピールポイントになります。

たとえば年間休日。厚生労働省発表の「平成26年就労条件総合調査結果」によると、大手企業では50%以上が120日以上ある年間休日も、従業員規模が少なくなると共に少なくなります。

100名未満の中小企業で年間120日以上の休日がある企業の割合は、23.2%ですから、もし従業員数が100名未満で、年間休日が120日以上あれば、大企業並みの年間休日として大いにアピールすべきポイントです

他にも、「残業時間月20時間以下!」「社員の有給取得率〇%」など、ワークライフバランスがとりやすい環境であれば、それをわかりやすい数字にして発信していきましょう。

 

3、「育休取得率〇%」女性の働きやすさ

女性の求職者は、「結婚して、出産してからも働き続けられるか?」という点を非常に気にします。

育休取得率がよく、ワーキングマザーになっても活躍している社員が多い、女性の管理職も結構いるという職場であれば、それはとても大きなアピールポイントになります。

「育休取得率100%」といったデータや「ワーキングマザーがたくさん活躍しています!」というアプローチで、「結婚してからも仕事を続けたい」女性に、自社の働きやすさを伝えていきましょう。

 

4、「〇〇駅から徒歩×分!」オフィスの立地の良さ

通勤は毎日のことですから、便利なほうがいいのはいうまでもありません。

私がキャリアコンサルタントとして求人を紹介していた時に、成長企業の人気職種で求職者に興味を持ってもらえるものの、「最寄駅が乗り継ぎの悪い駅で、さらに駅から遠い」という理由でほとんどの人が応募しなかった企業がありました。

また、東京駅の丸の内周辺に就職したある新入社員に、会社選びのポイントを聞いたら「駅から近くて、周囲にお店(飲食店)もいっぱいあったから」という理由だったこともあります。

このように意外に忘れられがちですが、「駅から歩いて近い」「周辺にランチや飲みに行けるお店がたくさんある」など立地の良さも重要な企業の魅力の1つです。

 

5、「飲み会に〇円補助」「社員旅行は××」など好評な福利厚生

もし社員に好評な福利厚生や、よく利用されているユニークな福利厚生があれば、それは求職者にとっても大きなアピールポイントになります。

  • 「社員旅行はみんなでグアム!」
  • 「飲み会補助は3000円」
  • 「社員の健康のために有機野菜を配布」
  • 「休憩室ではアイスクリームが食べ放題」

これは、私が取材した中小企業で伺った「社員に好評」な福利厚生の一例ですが、他にも「社員の部活動のための飲み会は5,000円まで補助」「出産したらお祝い金〇万円」などいろいろあるでしょう。

求職者は、中小企業は大企業ほど福利厚生が整っていないとイメージしがちですが、キラリと光る制度や、社員に喜ばれている制度がある企業も多いと思います。

ぜひ自社にも社員に評判のよい福利厚生はないか、ぜひ振り返ってみましょう。

 

6、「毎年、海外出張も!」グローバルな仕事環境

海外との取引があり、グローバルな人材を求めているのであれば、海外出張や海外の取引先などとの国際会議の頻度などもアピール材料になります。地方企業・中小企業は、グローバルに活躍できる機会は少ない(ない)んじゃないかというイメージを持たれがちです。

もし、海外に支社や工場、取引先などがあり、海外との接点が多いならば、取引先や海外の支店・工場のある国・場所の写真とともに、一目でグローバルに活躍できる機会が多いとわかるような情報発信をしていきましょう。

 

さて、ここまで求職者が「あ、この企業なんかよさそう」と目を引くようなポイントを6つ紹介してきましたが、「うちにはどれも当てはまるものがない…」ということもあるかもしれません。

大丈夫です。

どんな会社も持っているそれぞれの「社風」が、大きなアピール材料になります。しかし、言葉では伝えにくい「社風」をどのように伝えたらよいのかは悩ましいもの。そこで次の後編で、「社風」をアピールする転職フェアの原稿の作り方をご紹介したいと思います。

ライター紹介

小松 紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン
一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会
1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp
国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp

株式会社アールナイン

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