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2018年卒学生に響く!夏のインターンシップ対策

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こんにちは。採用と人材育成のコンサルティングを行う株式会社アールナインの小松です。

新卒採用活動が一段落してくると、今度は夏のインターンシップが始まりますね。

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株式会社リクルートキャリアの調査によると、新卒採用を実施している企業のうち、2016年度にインターンシップを行う予定の企業は61.1%と6割以上(「就職白書2016」リクルートキャリア 2016.2)。

そのうち約半数の企業は「採用目的で実施したわけではない」と回答していますが、それでも「内定者にインターンシップ参加者がいた」企業は66.5%と前年から20.1%も上昇し、インターンシップが新卒採用に影響する傾向が強まっていることがわかります。

  • 2018年卒採用に結びつくようなインターンシップとは?
  • 学生に響くにはどうすればいい?

今回は夏のインターンシップについて、民間企業が行っている様々な調査結果を元にまとめてみたいと思います。

 

インターンシップに学生が参加する目的とは?

企業の7割近くでインターンシップ参加者から内定がでているともなれば、学生の参加意欲も自ずと高まります。

人事に関する様々な調査を行っているHR総研が行った「2016年卒学生の就職意識調査」によると、インターンシップに参加した学生は7割以上と2016年卒学生の約5割から急増しました。さらに2016年卒学生では、2社以上のインターンシップに参加した学生が半数近くに及び、これも2015年卒学生に比べて増えており、この傾向は今年もさらに強まると思われます。

ではそもそも、学生はどんな目的でインターンシップに参加しているのでしょうか。

今度は「2015年度マイナビ大学生インターンシップ調査」の結果をみてみましょう。

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調査結果をみると、学生がインターンシップに参加する理由は、「志望企業や志望業界で働くことを経験するため」「自分が何をやりたいのかをみつけるため」「特定企業のことをよく知るため」と、かなり「仕事」に対して前向きな姿勢であることがわかります。

  • 自分が今志望している業界や会社は、自分に向いているのか。
  • 向いていないとすれば、自分に向いていることや本当にやりたいことは何なのか。

インターンシップに参加する学生は、その答えを探すことが目的といえます。

 

だから学生は「現場の仕事体験」を求めている

 

そのため、学生がインターンシップに求めているのは「現場の仕事体験」です。

自分の適性や自分に向いていることを探したいのですから、できるだけ「実際の業務に近いことがしたい」そんな気持ちなのでしょう。

前述の「2015年度マイナビ大学生インターンシップ調査」では、最も興味を持つインターンシップの内容についても調査しています。

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その結果をみると、インターンシップでは「実際の現場での仕事体験」への興味が圧倒的に高いことがよくわかります。

しかし一方で、実際のインターンシップで行われるのは「グループワーク(企画立案、課題解決、プレゼンなど)」が6割となっており、学生の希望とは離れた結果になっています。

いくら学生からの要望が高いとはいえ、実際の現場の仕事をそのまま体験させられる業種ばかりではありません。短期間であれ学生の体験を業務に組み込むと、現場に負担がかかってしまうこともあるでしょう。その結果として、企業としては取り組みやすいグループワークがインターンシップの主流となっているようです。

しかし、グループワークが不評なのかというと実はそうでもないのです。

 

インターンシップの人気企業に学ぶ、学生に響くポイントとは?

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実は、学生に人気があるインターンシップを行っている企業も、そのほとんどがグループワークです。

最後に仕事・キャリア選択のノウハウメディアの「キャリアパーク!」が学生に対して調査を行った、「インターンシップ先におすすめの学生に大人気の企業TOP20」で紹介されている企業も、グループワークが多い傾向にあります。

ここで学生に人気があったインターンシップを行った企業の共通項をまとめてみました。

【学生に人気のインターンシップの共通点】

  1. 真剣に取り組まないと乗り越えられないような、難しい課題を与えられた。
  2. その課題はその企業・業界で実際に直面している(ような)課題だった。
  3. 社員がメンターとなって、しっかりとアドバイス・フィードバックをしてくれた。
  4. 社員のアドバイスが鋭く、社員のすごさ、レベルを実感できた。
  5. 与えられた課題を乗り越えることで、自分の成長も実感できた。

つまりこれが、学生に響くインターンシップを設計するポイントといえるでしょう。

実際の業務ではないけれど、その企業・業界の本物の情報(ナマの情報)に触れ、本気で向き合ってくれる社員の能力・スキルを肌で感じることで、「自分はこの仕事に向いているのか、やりたいのか」がわかる。

そんなインターンシップができれば、学生の心に響き、自社に興味を持ってもらえるきっかけになるはずです。

 

インターンシップに参加した学生の7割がその企業に応募!

前述のHR総研の「2016年卒学生の就職意識調査」では、インターンシップに参加した学生の7割がその企業に応募するという結果もでています。インターンシップはもはや、新卒採用の応募集団形成という点でも欠かせない活動の1つとなっています。

「他の企業もやっているし、うちもやっておくか」ではなく、本気で設計し、本気で学生に向き合うことが、学生に響く一番のポイントといえるでしょう。

ライター紹介

小松 紀子

http://r09.jp/

株式会社アールナイン
一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会
1997年国際基督教大学教養学部卒業。

大手人材紹介会社で人事、経営企画、キャリアアドバイザーを経験。在職中、転職希望者へのサービス向上プロジェクトや、ナレッジマネジメントプロジェクトなど多くの全社プロジェクトに参画する

現在は株式会社アールナインの広報及び一般社団法人国際キャリア・コンサルティング協会の広報を担当しながら、中小企業への就職・転職促進を目的とした情報サイト「信州人キャリアナビ」にて数多くの経営者・キャリアインタビューを通じ、地方中小企業の情報発信、採用支援を手掛けている。

アールナイン:http://r09.jp
国際キャリア・コンサルティング協会:http://icca-japan.or.jp

株式会社アールナイン

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